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TOEIC受験と豚骨ラーメン、飛鳥時代以来の古刹。和泉市の旅

先日、TOEICの試験で大阪府は和泉市に参りまして。 そのついでに、観光もしようと思ったのですね。 お昼頃、泉北高速鉄道の和泉中央駅に到着しました。 ここから、試験会場の桃山学院大学方面を目指します。 大学界隈は住宅地であります。 かつては繊維産業…

『瞬殺猿姫(43) 泥鰌を捕る猿姫、三郎の涙』

猿姫は、棒を器用に操った。 「やっ」 水田の中から、棒先で泥ごと跳ね上げられて、泥鰌(どじょう)が宙に飛んだ。 「えいっ」 と勢いをつけて、猿姫は体を躍らせ、腰に結わえたびくで落ちてきた泥鰌を受ける。 宙を舞った後、泥鰌はびくの中に収まる。 泥…

『手間のかかる長旅(101) おおらかになだめる時子』

時子(ときこ)たちは、駅前のバスターミナルにあるバス停で、バスを待っている。 土曜日の午前中である。 先日アリスと二人でアルバイトの面接に出向いた帰り、如意輪寺(にょいりんじ)という寺に寄った。 その帰り、友人たち皆で再び如意輪寺に来ることを…

道明寺の梅は見ごろ。梅多め、古墳も多め。藤井寺市の旅

今週は平日に時間があって、出かけてきたんですね。 最近は大阪市内を散策することが多かったので、たまには地元の南大阪周辺にも足を伸ばしてみようと思いました。 春になって、梅も見ごろ。 ちょうどいい場所があるんですね。 梅が名物、道明寺天満宮とい…

黒門市場で手羽先唐揚げ、道頓堀で天丼、大正区でにんにくラーメン。大阪市の旅

週末、いいお天気でした。 となると、出かけずにはいられません。 そういうわけで、出かけて参りました。 南海電鉄とJR環状線が交差する、新今宮駅。 大阪府南部からやってきて大阪市内を散策するには、交通の便利がいい場所です。 私の日帰り旅がいつもここ…

『瞬殺猿姫(42) 食いつめる猿姫たち』

織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)は、平気な顔で立っている。 猿姫は、おそるおそる彼の顔を見上げた。 「三郎殿」 「なんでござる」 三郎は何気なく振り返った。 彼に伝えるのが心苦しい。 猿姫は、唾液を飲み込む。 「実は…」 「なんでござる」 「あ…

『千鳥足のブタ』

行くあてもない。 それで心細く路上を歩いていると、向こうから人が歩いてくる。 千鳥足というやつだ。 ふらふら、ふらふら。 そんな足取りで、向こうから人が歩いてくる。 しばらくの時をかけて、私とかの人との距離は縮まった。 中年の男性だった。 右手に…

東京のラーメンを食べ、レトロ建築を見て歩く。大阪市の旅

大阪市内には、明治大正時代に建てられた、洋風の建築物が結構残っているのです。 レトロ建築。 いいですよね。 そんなわけで先週末、休日に大阪市内に出かけてきました。 レトロ建築を拝みに。 きっかけは、この本でして。 ぼくらの近代建築デラックス! (文…

洋書を求めて、茶屋町散策。大阪市の旅

先週末、大阪は梅田の街を散策してきました。 大阪駅から見えているのになかなかたどり着けない…ことで著名なヨドバシウメダ。 …の裏手です。 大きい建物なんですな。 私が今までこの中に入ったのは二回だけです。 そのうち一回は、日雇いアルバイトの仕事だ…

『社会実験進行中』

大通りの路面にひざまずいて、道行く人々に語りかける男性がいる。 「助けてください、もう二、三日の間、酒しか飲んでいないんです」 非常に大きな声だ。 通り過ぎる人たちは、気の毒そうな顔で、ひざまずいた人を見ていく。 「助けてください」 他の人と同…

単語カード、まとめ買い。英語以外にも使えます

今まではずっとバラ売りのものを買って使ってきましたが、まとめ買いで感無量です。 コクヨのCampusの単語カード、別名フラッシュカード。 コクヨ 単語帳 単語カード 中 詰め合わせ 青・ピンク各12冊 黄6冊 タン-101ツメ 出版社/メーカー: コクヨ 発売日: 20…

福島駅から河川敷へ。大阪市の旅

所用があって、そのついでにまた大阪市内を歩いてきました。 JR大阪環状線の福島駅にやって来ましたよ。 福島駅は大阪駅のお隣で、この福島界隈はオフィスビルと飲食店が多いです。 駅の近くにある商店街には、占いのお店が集まっていることでも有名です。 …

『蓄財、それは善行から』

折々にテレビ番組を見ると、新しい知見が得られるのである。 私の場合、お金が欲しい。 テレビ番組で、お金儲けについて知りたいのだ。 でも私の頭では、お金を得るための難しい話はわからない。 それなので真面目な経済番組ではなく、もう少し俗なお金儲け…

『活字中毒のひと』

私が活字中毒、と言うのは言い過ぎだ。 「いや、活字中毒ですよね?」 人の指摘は、厳しい。 「でも私程度で。活字中毒って、言ってしまっていいのかな」 目の前の相手が着ている派手なTシャツには、英文のコピーライティングが印刷されている。 私はその文…

『食事作法、美意識の範囲』

食事は、いかに音をたてずに執り行うか。 それが肝要だと私は思っているのだ。 できる限り、静かにものを食べる。 誰しも、食事はそうやってとるべきだ。 そう思っているので、昼時に入った行きつけの食堂で、私は大きな殺意を覚えている。 カウンター席の隣…

『寝ていたいが、先輩の言葉』

怒鳴り声が辺りに響いている。 「おい、役立たずがごろごろしやがって、邪魔だ」 私は、道の真ん中に寝そべっている。 怒鳴り声は、辛辣なものだった。 それは明らかに、私を指したものだ。 ただいくら辛辣な怒鳴り声でも、それが自分の発したものであれば、…

『瞬殺猿姫(41) 猿姫、行き先を思案する』

猿姫(さるひめ)は、心の疲れを押して祠に戻った。 「猿姫殿っ」 観音扉の戸を開けるなり、歓声を耳にする。 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)の声である。 「お帰りが遅かったので、拙者心配しておりました」 祠内部の薄暗い中に、猿姫を迎える三郎の…

今日の即席麺この一杯。보글보글 부대찌개면(ポグルポグルプデチゲミョン、プデチゲ麺)

しばらく前に、「韓国ではプデチゲ味のラーメンが人気」と韓国の人に聞きまして。 私もそういうラーメンを食べてみたいな、とずっと思っていたのです。 ようやく手に入りました。 農心から発売されている「보글보글 부대찌개면(ポグルポグルプデチゲミョン…

『手間のかかる長旅(100) 次のお参りを考える』

時子(ときこ)はアリスと二人、如意輪寺の本堂を後にした。 帰る時間だ。 冷たい風の吹いている、境内に出る。 時子は、身じろぎした。 山門の方に向かう。 「お坊さん、会えなかったね」 時子はアリスの方を振り返った。 当寺にはアリスの知り合いの僧侶が…

今日の即席麺この一杯。스낵면(スネクミョン、スナック麺)

韓国即席麺、今年の一杯目です。 오뚜기(オットギ)の製品、스낵면(スネクミョン、スナック麺)であります。 スナック麺…何ともいさぎよい製品名ですね。 パッケージ裏はこんな感じでした。 熱量475キロカロリー、たんぱく質は10グラム。 そこそこですな。…

『自己発見講座』

心理学の知見に基づく「自己発見講座」を受講することにした。 私は、自分のことが時々わからなくなってしまう。 そんな折だった。 件の講座が開かれることを知ったのだ。 地元に基盤を置くNPO団体の主催によるものだという。 私はその団体に電話をかけて、…

『定期的なすき焼きの気分』 

不思議と、定期的に「すき焼き」が食べたくなる。 すき焼き。 美味しい牛肉を、豆腐、白菜、シイタケ、白ネギ等の具材と共に醤油、みりん、砂糖から成る割り下で味付けしながら。 鍋の上で煮たり焼いたりして食べる日本料理である。 その過程でかかるガス代…

年末年始の風物詩。『Mr.Bean』の動画がYouTubeで見られます

年末年始ですね。 皆様、いかがお過ごしですか。 年末年始と言えば、私が中学生ぐらいの頃は、NHKの放送で『Mr.Bean』の番組を見るのが楽しみだったんですよね。 イギリスの公共放送局であるBBC製作のコメディ番組、Mr.Beanです。 映画化もされましたし、ご…

『カタコンベ、二人の法事』

茂吉(もきち)は、右手に燭台を掲げて目の前を照らしながら。 暗い地下通路の中を歩いている。 そこには、ひんやりと冷たい空気が充満している。 彼の背中に寄り添うようについて歩く、フェデリカ。 両手を組んで体の前に垂らしているフェデリカ、その手の…

出雲大社、行基の土塔、台湾料理。大阪府堺市の旅

皆様、新年あけましておめでとうございます。 異次元の旅人、金比羅系でございます。 どうぞ今年も、よろしくお願いいたします。 さて、この元日。 初詣もかねて、私は大阪府は堺市内を観光してきたのですよ。 南海電鉄の南海高野線、初芝駅にやって参りまし…

『瞬殺猿姫(40) 一子といる竹薮、消耗する猿姫』

竹薮の中で猿姫(さるひめ)は、忍びの女である一子(かずこ)と対峙している。 一子は猿姫の心を迷わせる言葉をかけてきた。 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)たちと同道することが、いかに猿姫のためにならないか。 語りかけて、彼女に忍びになるよう…

『手間のかかる長旅(099) お寺泊の余地』

時子(ときこ)は座ったまま不安な面持ちで、横に座るアリスを眺めている。 アリスは上の空で、目の前の本尊に視線を向けていた。 彼女は少し前に、この本堂に泊まりたいと漏らした。 時子には寝耳に水の話だ。 面接の帰りに、時子はちょっとした寄り道のつ…

『クリスマスイヴを前に、企む』

無人島での生活。 乗っていた客船が難破して、流れ着いた。 それ以来、この島で助けを待ちながら暮らしている。 それも、もう長い。 数年に渡っている。 いつでも、生活用品など、物に不自由している。 生きていくのがやっとで、季節の移り変わりには無頓着…

『瞬殺猿姫(39) 猿姫を迷わせる一子の言葉』

棒の切っ先を、いつでも相手の喉元に突き立てられるように。 猿姫(さるひめ)は、棒を構えて腰に引きつけている。 目の前に立つのは、忍びの女、一子(かずこ)。 月明かりの下に、素顔を晒している。 「貴様と取引することなどない」 答えながら、ひと息に…

『手間のかかる長旅(098) 本堂で過ごす』

絨毯の敷かれた床の上に、時子(ときこ)とアリスは座り込んだ。 目の前には本尊の威容がある。 二人で、この本尊を眺めている。 如意輪寺の本堂の中は、天井にランプ照明が灯っているばかりで薄暗く、静かだった。 外では境内を吹く風の音がしている。 しば…

『手間のかかる長旅(097) 本尊を鑑賞する』

如意輪寺の境内にいる、時子(ときこ)とアリス。 夕暮れどきの寒さの中で、二人はお寺の建物に入ることにした。 たとえ寒くても、もうさっさと帰ろう、という気は二人にはなかった。 先ほど、食品工場での面接で即日採用を告げられたばかりで、気持ちが高ぶ…

『瞬殺猿姫(38) 猿姫たちは抜け穴の先、三の丸へ』

一行の主である、織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)。 彼は、しきりにうなずいていた。 「下総守殿が仰せられる通り。国の強さとは、民の強さ。我ら武家は、あくまで民を陰ながら主導する者であるべきでござる」 先の、神戸下総守利盛(かんべしもうさの…

『手間のかかる長旅(096) 境内で、寂しさの募る二人』

面接を終えた後の、リクルートスーツ姿のまま。 時子(ときこ)とアリスの二人は、その寺の山門の前に立った。 森の中の広い敷地を、土塀が囲んでいる。 その土塀の最中に、古くて大きな山門があった。 年季が入った木造の建築である。 その山門には「如意輪…

『手間のかかる長旅(095) 山間の寺に向かう二人』

念のため、工場最寄りのバス停で時刻表を確認したが、帰りのバスは遅くまである。 もう夕暮れ時だが、例の寺に行ってしまおう。 時子(ときこ)とアリスは、そう語り合った。 例の寺。 それは以前、アリスがテレビ番組の仕事でロケをした寺である。 今二人が…

『サンタ女性との一夜』

私は怒鳴り声をあげている。 「おい、酒だ!酒がないぞ!どうして買っておかねえんだ!」 目を吊り上げて、怒鳴る。 しかしこれで私も、俺はどうしようもないのんだくれおやじだ、と自分でもわかっている。 「おい、聞いてるのかよ。酒だよ!」 返事をしてく…

『真田丸』の史跡を訪ねて。大阪市の旅

先週末、大阪市内を散策してきたのです。 私、大河ドラマの『真田丸』見てましてね。 今週の日曜日、その『真田丸』も最終回を迎えます。 それに先駆けて、『真田丸』と「真田幸村」ゆかりの史跡を見て、真田丸の空気を体感しようと思ったのですね。 南海電…

『手間のかかる長旅(094) 面接で消耗した時子』

時子(ときこ)とアリスは、二人でバス停に立っている。 面接を終えて、時子は放心状態だった。 「大丈夫?」 アリスが気遣ってくれる。 だが、当の時子はうなずくのがやっとだ。 余裕で面接を潜り抜けたアリスには、わからない気持ちだろう。 本当に、辛か…

ご飯とトマトを一緒に炊く、トマトごはん

炊飯器の中に、トマトを浮かべました。 なんでも、「トマトごはん」が美味しい、という噂を聞きまして。 通常通り、研いで水にひたしたお米の上から、塩胡椒、オリーブオイル、そしてトマトを加えます。 この状態で、ご飯を炊くんですね。 そうするとトマト…

『手間のかかる長旅(093) 二人で流れに乗る面接』

食品工場内のオフィスにある、応接室である。 突然入口の扉が開いて、辛抱強く待つ時子(ときこ)とアリスを驚かせた。 ソファから腰を上げるアリス。 彼女に習い、時子も半ば反射的に立ち上がった。 応接室の中に、三人の人物が入ってきた。 いずれも、男性…

『穏やかな午睡を取りたい』

午睡を取る。 ぐうぐうぐう。 昼日中から。 午睡を取っている。 世間体を気にする神経があれば、できない芸当だ。 「見てお母さん、あのおじさん寝てるよ」 「しっ、起こしちゃうでしょ」 私は眠りが浅いので、道行く人々の後ろ指さす声も聞こえてしまう。 …

今日の即席麺この一杯。サッポロ一番 塩らーめんどんぶり じゃがバター味

冬場に美味しいラーメンは、辛いラーメン。 例えば、韓国即席麺のような。 でもそれ以外でも、こってり系ラーメンも美味しいんですよね。 こちらをいただきました。 サンヨー食品の「サッポロ一番 塩らーめんどんぶり じゃがバター味」です。 私、これまでサ…

『手間のかかる長旅(092) 事務所に入り込んだ二人』

時子(ときこ)は不安な気持ちでいる。 工場の建物に入り、玄関口で履物を脱いだ。 スリッパに履き替えて、アリスと二人、階段を登る。 面接会場である事務所は、建物二階にあるようなのだ。 二階に来た。 事務所入口前に、「入室前にアルコール消毒してくだ…

『魑魅魍魎の星、天ぷらを揚げる店主』

いつの頃からか、時間の感覚がなくなっている。 異次元に住む宿命である。 それなので、どのタイミングで仕込みを始めればいいのか、見切りが難しい。 それでも客が来る予感さえあれば、彼は仕事を始めるのだ。 各種のタネを衣にからめる。 鍋の中の熱した油…

『手間のかかる長旅(091) 二人で郊外の工場に向かう』

職業安定所で見つけた食品工場の求人に即日応募して、その翌日。 時子(ときこ)とアリスは、バスの車内で座っている。 二人とも、普段着慣れないスーツ姿で身を固めていた。 バスは郊外に向かっていた。 郊外には工場地帯があって、そこに件の食品工場もあ…

『瞬殺猿姫(37) 猿姫たちと脱出する神戸下総守』

猿姫(さるひめ)たち一行は、神戸城本丸の御殿から脱出した。 城主である神戸下総守利盛(かんべしもうさのかみとしもり)を連れている。 彼を守るように、先頭に猿姫と織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)。 殿に蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)が立…

今日の即席麺この一杯。튀김우동(ティギムウドン、天ぷらうどん)

天ぷらうどんが時々食べたくなるんですよね。 でも日本の即席麺では、あまり天ぷらうどんを商品化したものって見かけません。 商品としてはあるのでしょうけれど。 私が普段買い物する地元のお店では売ってなくて、手に入らないんです。 そういうわけで、天…

『手間のかかる長旅(090) アリスの見つけた求人』

昼時、職業安定所から出て、時子(ときこ)はアリスと連れ立って歩いた。 結局、応募したいと思える求人には出会えなかった。 「明日も来ようね」 落ち込んでいる時子に、アリスは横から静かに言った。 彼女も、これと言った求人は見つからなかったらしい。 …

浮世絵目当て。お茶づけ海苔を食べる

以前より、自分自身をミーハーだミーハーだって再三言ってますが。 流行りものに飛びついてしまうことに、照れもあるんですね。 でも新しいものって、やっぱり面白いですから。 自分の心に忠実になれば、おのずとミーハーになってしまうのですな。 そうやっ…

『戦国の陣形』乃至政彦

目から鱗、なんてよく言いますよね。 戦国時代関連の新刊本を読むと、そういう発見をする機会が多いです。 戦国の陣形 (講談社現代新書) 作者: 乃至政彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/01/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 読み…

今日の即席麺この一杯。NEO金ちゃん焼そば復刻版

カップ焼きそばが食べたい気分だったのです。 あれらは厳密には「焼きそば」ではないな、とは思うのですが。 カップ焼きそば、食べ物界で独特のポジションを占めていますよね。 そんな独特のカップ焼きそばの中でも、独特を極めるのがこの一杯。 徳島製粉の…