台湾旅行二日目(4)。基隆の街で素食自助餐のお昼

悲しい思いをした和平島海角樂園から、再びバスに乗って基隆市街地に戻って参りました。 基隆港にはクルーズ船コスタ・フォーチュナが停泊しています。 このコスタ・フォーチュナ、後日、日本に向かう船でした。 長い時間をかけて鹿児島、神戸、大阪などを巡…

『In Order to Live: A North Korean Girl's Journey to Freedom』

ずいぶん前に購入して、ただしばらくは読む気になれなかったのです。 最近、思い立って冒頭のページを試し読みしてみて、その流れのまま数日かけて最後まで読んでしまいました。 In Order To Live: A North Korean Girl's Journey to Freedom 作者: Yeonmi P…

台湾旅行二日目(3)。和平島、海角樂園を目指して行く

基隆車站前のバス停から和平島行きのバスに乗り込みました。 和平島は基隆の北岸に接する島で、ちょうど基隆港から外洋への入口に位置しているんですね。 和平島海角樂園はその和平島の北側にあります。 橋が繋がっているので、陸路で行くことができます。 …

台湾旅行二日目(2)。基隆車站周辺を散策

台北より北東にある海沿いの街、基隆です。 基隆車站の駅舎から出て参りました。 駅舎前のロータリー、バス停の向こうに、港に停泊している大きなクルーズ船の頭がのぞいていますね。 基隆は古くからの港町であります。 もともと近隣で採掘される石炭の積み…

台湾旅行二日目(1)。台北車站から基隆へ。自強號で、もめる?

朝の台北車站界隈です。 朝から雨…。 気持ちが沈みますが、せっかく台湾に来たのです。 無理くりにでも観光いたしますよ~。 今日も大きな台北車站。 中に入って、台灣鐵道(Tái wān tiě dào)の列車に乗りますよ。 台鐵の列車で、台湾北東部の港町、基隆(キ…

台湾旅行一日目(4)。台北車站から総統府へ。ドラゴンフルーツと台湾ビールもいただきます

台北車站周辺から、大通り沿いに南に歩いていきます。 次第に日が落ちてきました。 趣きのある建築を見ました。 入口に「監察院」と表札が出ています。 行政機関の施設なんですね。 官邸にあたる総統府を始め、行政機関が集まるこの界隈です。 薄暗くてわか…

台湾旅行一日目(3)。美味しい胡椒餅。台北車站の周辺を歩く

台北の市街地に戻ってきました。 今夜の宿をなんとか確保できましたので、次はごはんを食べる場所を探して、台北車站周辺をうろうろします。 降り続く雨。 バイク大国台湾を象徴する写真を撮ろうと、バイクが並んで停まる交差点にカメラを向けたのですね。 …

台湾旅行一日目(2)。故宮博物院を早足で

路線バスに乗って、台北市の郊外に来ました。 雨降り、なおかつすでに黄昏時にも関わらず来場者の絶えない、國立故宮博物院であります。 中国の歴代皇帝が所有していた各種の美術品等を収蔵している、博物館なのですね。 どうして台湾にそんな品々があるのか…

台湾旅行一日目(1)。台湾到着。台北車站の名物を食べる

台湾に行ってみたいと思っていたんですね。 去年は香港に旅したのですが、その南国の気候と、中国大陸の文化と様々な国の多文化とが入り混じった雰囲気が気に入ったのです。 台湾もまた香港に共通する空気を持っているんじゃないかと期待したのですね。 そし…

沖縄料理を食べに行く、大正区。大阪市の旅

沖縄料理が食べたくなったんですよね。 沖縄料理と言えば、大阪市大正区に「リトル沖縄」と言われる界隈がありましてね。 どうせならそこまで行ってみよう、と街歩き好きの私は思ったわけであります。 大正区のリトル沖縄。 実は私、以前にも行ったことがあ…

『手間のかかる長旅(102) 路線バスの中で待つ』

停留所に来た目的の路線バスに、時子(ときこ)たちは乗り込んだ。 この駅前の停留所が始発で、如意輪寺方面に向かうのだ。 時子たち一行の他にもバスを待っている乗客は何人かあった。 中高年の女性ばかりだ。 スーパーの袋に榊、仏花などを入れて携えてい…

天理教、彩華ラーメン、石上神宮。天理市の旅

しばらく前になるのですけれど、奈良県は天理市に旅してきました。 以前より行きたいと思っていたわけです。 奈良県内で、吉野と並んで私の旅先の候補地だったのですね。 江戸時代後期に勃興した新宗教のひとつ、天理教(てんりきょう)の本部があることで著…

今日の即席麺この一杯。サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風

いつの間にか出ていました。 サンヨー食品の和ラーシリーズ新作、「北海道根室 かにの鉄砲汁風」。 以前までは三種類だけだったのですが、とうとう待望の新作が出たのですね。 さっそく味わってみたいと思います。 なんと和ラー、1000万食突破ですって! そ…

千本桜に史跡の宝庫。吉野町の旅

桜の季節になったのだから、桜の名所に行きたい。 そう思っていたところでした。 それで最近奈良県観光に目覚めたこともありまして、奈良県内の桜の名所、吉野に行ってきたのです。 早めに出発し、近鉄電車で吉野に向かいます。 近鉄吉野駅に着きましたぞ。 …

橿原神宮参拝の後、畝傍山を一周。橿原市の旅

休日に、寝坊しましてね。 時間は中途半端、でも出かけようか。 それとも出かけまいか。 迷った末に、出かけることにしました。 今回は、奈良県は橿原市にやって参りました。 写真は近畿日本鉄道の橿原神宮前駅、中央口であります。 皆様、もうおわかりです…

TOEIC受験と豚骨ラーメン、飛鳥時代以来の古刹。和泉市の旅

先日、TOEICの試験で大阪府は和泉市に参りまして。 そのついでに、観光もしようと思ったのですね。 お昼頃、泉北高速鉄道の和泉中央駅に到着しました。 ここから、試験会場の桃山学院大学方面を目指します。 大学界隈は住宅地であります。 かつては繊維産業…

『瞬殺猿姫(43) 泥鰌を捕る猿姫、三郎の涙』

猿姫は、棒を器用に操った。 「やっ」 水田の中から、棒先で泥ごと跳ね上げられて、泥鰌(どじょう)が宙に飛んだ。 「えいっ」 と勢いをつけて、猿姫は体を躍らせ、腰に結わえたびくで落ちてきた泥鰌を受ける。 宙を舞った後、泥鰌はびくの中に収まる。 泥…

『手間のかかる長旅(101) おおらかになだめる時子』

時子(ときこ)たちは、駅前のバスターミナルにあるバス停で、バスを待っている。 土曜日の午前中である。 先日アリスと二人でアルバイトの面接に出向いた帰り、如意輪寺(にょいりんじ)という寺に寄った。 その帰り、友人たち皆で再び如意輪寺に来ることを…

道明寺の梅は見ごろ。梅多め、古墳も多め。藤井寺市の旅

今週は平日に時間があって、出かけてきたんですね。 最近は大阪市内を散策することが多かったので、たまには地元の南大阪周辺にも足を伸ばしてみようと思いました。 春になって、梅も見ごろ。 ちょうどいい場所があるんですね。 梅が名物、道明寺天満宮とい…

黒門市場で手羽先唐揚げ、道頓堀で天丼、大正区でにんにくラーメン。大阪市の旅

週末、いいお天気でした。 となると、出かけずにはいられません。 そういうわけで、出かけて参りました。 南海電鉄とJR環状線が交差する、新今宮駅。 大阪府南部からやってきて大阪市内を散策するには、交通の便利がいい場所です。 私の日帰り旅がいつもここ…

『瞬殺猿姫(42) 食いつめる猿姫たち』

織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)は、平気な顔で立っている。 猿姫は、おそるおそる彼の顔を見上げた。 「三郎殿」 「なんでござる」 三郎は何気なく振り返った。 彼に伝えるのが心苦しい。 猿姫は、唾液を飲み込む。 「実は…」 「なんでござる」 「あ…

『千鳥足のブタ』

行くあてもない。 それで心細く路上を歩いていると、向こうから人が歩いてくる。 千鳥足というやつだ。 ふらふら、ふらふら。 そんな足取りで、向こうから人が歩いてくる。 しばらくの時をかけて、私とかの人との距離は縮まった。 中年の男性だった。 右手に…

東京のラーメンを食べ、レトロ建築を見て歩く。大阪市の旅

大阪市内には、明治大正時代に建てられた、洋風の建築物が結構残っているのです。 レトロ建築。 いいですよね。 そんなわけで先週末、休日に大阪市内に出かけてきました。 レトロ建築を拝みに。 きっかけは、この本でして。 ぼくらの近代建築デラックス! (文…

洋書を求めて、茶屋町散策。大阪市の旅

先週末、大阪は梅田の街を散策してきました。 大阪駅から見えているのになかなかたどり着けない…ことで著名なヨドバシウメダ。 …の裏手です。 大きい建物なんですな。 私が今までこの中に入ったのは二回だけです。 そのうち一回は、日雇いアルバイトの仕事だ…

『社会実験進行中』

大通りの路面にひざまずいて、道行く人々に語りかける男性がいる。 「助けてください、もう二、三日の間、酒しか飲んでいないんです」 非常に大きな声だ。 通り過ぎる人たちは、気の毒そうな顔で、ひざまずいた人を見ていく。 「助けてください」 他の人と同…

単語カード、まとめ買い。英語以外にも使えます

今まではずっとバラ売りのものを買って使ってきましたが、まとめ買いで感無量です。 コクヨのCampusの単語カード、別名フラッシュカード。 コクヨ 単語帳 単語カード 中 詰め合わせ 青・ピンク各12冊 黄6冊 タン-101ツメ 出版社/メーカー: コクヨ 発売日: 20…

福島駅から河川敷へ。大阪市の旅

所用があって、そのついでにまた大阪市内を歩いてきました。 JR大阪環状線の福島駅にやって来ましたよ。 福島駅は大阪駅のお隣で、この福島界隈はオフィスビルと飲食店が多いです。 駅の近くにある商店街には、占いのお店が集まっていることでも有名です。 …

『蓄財、それは善行から』

折々にテレビ番組を見ると、新しい知見が得られるのである。 私の場合、お金が欲しい。 テレビ番組で、お金儲けについて知りたいのだ。 でも私の頭では、お金を得るための難しい話はわからない。 それなので真面目な経済番組ではなく、もう少し俗なお金儲け…

『活字中毒のひと』

私が活字中毒、と言うのは言い過ぎだ。 「いや、活字中毒ですよね?」 人の指摘は、厳しい。 「でも私程度で。活字中毒って、言ってしまっていいのかな」 目の前の相手が着ている派手なTシャツには、英文のコピーライティングが印刷されている。 私はその文…

『食事作法、美意識の範囲』

食事は、いかに音をたてずに執り行うか。 それが肝要だと私は思っているのだ。 できる限り、静かにものを食べる。 誰しも、食事はそうやってとるべきだ。 そう思っているので、昼時に入った行きつけの食堂で、私は大きな殺意を覚えている。 カウンター席の隣…

『寝ていたいが、先輩の言葉』

怒鳴り声が辺りに響いている。 「おい、役立たずがごろごろしやがって、邪魔だ」 私は、道の真ん中に寝そべっている。 怒鳴り声は、辛辣なものだった。 それは明らかに、私を指したものだ。 ただいくら辛辣な怒鳴り声でも、それが自分の発したものであれば、…

『瞬殺猿姫(41) 猿姫、行き先を思案する』

猿姫(さるひめ)は、心の疲れを押して祠に戻った。 「猿姫殿っ」 観音扉の戸を開けるなり、歓声を耳にする。 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)の声である。 「お帰りが遅かったので、拙者心配しておりました」 祠内部の薄暗い中に、猿姫を迎える三郎の…

今日の即席麺この一杯。보글보글 부대찌개면(ポグルポグルプデチゲミョン、プデチゲ麺)

しばらく前に、「韓国ではプデチゲ味のラーメンが人気」と韓国の人に聞きまして。 私もそういうラーメンを食べてみたいな、とずっと思っていたのです。 ようやく手に入りました。 農心から発売されている「보글보글 부대찌개면(ポグルポグルプデチゲミョン…

『手間のかかる長旅(100) 次のお参りを考える』

時子(ときこ)はアリスと二人、如意輪寺の本堂を後にした。 帰る時間だ。 冷たい風の吹いている、境内に出る。 時子は、身じろぎした。 山門の方に向かう。 「お坊さん、会えなかったね」 時子はアリスの方を振り返った。 当寺にはアリスの知り合いの僧侶が…

今日の即席麺この一杯。스낵면(スネクミョン、スナック麺)

韓国即席麺、今年の一杯目です。 오뚜기(オットギ)の製品、스낵면(スネクミョン、スナック麺)であります。 スナック麺…何ともいさぎよい製品名ですね。 パッケージ裏はこんな感じでした。 熱量475キロカロリー、たんぱく質は10グラム。 そこそこですな。…

『自己発見講座』

心理学の知見に基づく「自己発見講座」を受講することにした。 私は、自分のことが時々わからなくなってしまう。 そんな折だった。 件の講座が開かれることを知ったのだ。 地元に基盤を置くNPO団体の主催によるものだという。 私はその団体に電話をかけて、…

『定期的なすき焼きの気分』 

不思議と、定期的に「すき焼き」が食べたくなる。 すき焼き。 美味しい牛肉を、豆腐、白菜、シイタケ、白ネギ等の具材と共に醤油、みりん、砂糖から成る割り下で味付けしながら。 鍋の上で煮たり焼いたりして食べる日本料理である。 その過程でかかるガス代…

年末年始の風物詩。『Mr.Bean』の動画がYouTubeで見られます

年末年始ですね。 皆様、いかがお過ごしですか。 年末年始と言えば、私が中学生ぐらいの頃は、NHKの放送で『Mr.Bean』の番組を見るのが楽しみだったんですよね。 イギリスの公共放送局であるBBC製作のコメディ番組、Mr.Beanです。 映画化もされましたし、ご…

『カタコンベ、二人の法事』

茂吉(もきち)は、右手に燭台を掲げて目の前を照らしながら。 暗い地下通路の中を歩いている。 そこには、ひんやりと冷たい空気が充満している。 彼の背中に寄り添うようについて歩く、フェデリカ。 両手を組んで体の前に垂らしているフェデリカ、その手の…

出雲大社、行基の土塔、台湾料理。大阪府堺市の旅

皆様、新年あけましておめでとうございます。 異次元の旅人、金比羅系でございます。 どうぞ今年も、よろしくお願いいたします。 さて、この元日。 初詣もかねて、私は大阪府は堺市内を観光してきたのですよ。 南海電鉄の南海高野線、初芝駅にやって参りまし…

『瞬殺猿姫(40) 一子といる竹薮、消耗する猿姫』

竹薮の中で猿姫(さるひめ)は、忍びの女である一子(かずこ)と対峙している。 一子は猿姫の心を迷わせる言葉をかけてきた。 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)たちと同道することが、いかに猿姫のためにならないか。 語りかけて、彼女に忍びになるよう…

『手間のかかる長旅(099) お寺泊の余地』

時子(ときこ)は座ったまま不安な面持ちで、横に座るアリスを眺めている。 アリスは上の空で、目の前の本尊に視線を向けていた。 彼女は少し前に、この本堂に泊まりたいと漏らした。 時子には寝耳に水の話だ。 面接の帰りに、時子はちょっとした寄り道のつ…

『クリスマスイヴを前に、企む』

無人島での生活。 乗っていた客船が難破して、流れ着いた。 それ以来、この島で助けを待ちながら暮らしている。 それも、もう長い。 数年に渡っている。 いつでも、生活用品など、物に不自由している。 生きていくのがやっとで、季節の移り変わりには無頓着…

『瞬殺猿姫(39) 猿姫を迷わせる一子の言葉』

棒の切っ先を、いつでも相手の喉元に突き立てられるように。 猿姫(さるひめ)は、棒を構えて腰に引きつけている。 目の前に立つのは、忍びの女、一子(かずこ)。 月明かりの下に、素顔を晒している。 「貴様と取引することなどない」 答えながら、ひと息に…

『手間のかかる長旅(098) 本堂で過ごす』

絨毯の敷かれた床の上に、時子(ときこ)とアリスは座り込んだ。 目の前には本尊の威容がある。 二人で、この本尊を眺めている。 如意輪寺の本堂の中は、天井にランプ照明が灯っているばかりで薄暗く、静かだった。 外では境内を吹く風の音がしている。 しば…

『手間のかかる長旅(097) 本尊を鑑賞する』

如意輪寺の境内にいる、時子(ときこ)とアリス。 夕暮れどきの寒さの中で、二人はお寺の建物に入ることにした。 たとえ寒くても、もうさっさと帰ろう、という気は二人にはなかった。 先ほど、食品工場での面接で即日採用を告げられたばかりで、気持ちが高ぶ…

『瞬殺猿姫(38) 猿姫たちは抜け穴の先、三の丸へ』

一行の主である、織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)。 彼は、しきりにうなずいていた。 「下総守殿が仰せられる通り。国の強さとは、民の強さ。我ら武家は、あくまで民を陰ながら主導する者であるべきでござる」 先の、神戸下総守利盛(かんべしもうさの…

『手間のかかる長旅(096) 境内で、寂しさの募る二人』

面接を終えた後の、リクルートスーツ姿のまま。 時子(ときこ)とアリスの二人は、その寺の山門の前に立った。 森の中の広い敷地を、土塀が囲んでいる。 その土塀の最中に、古くて大きな山門があった。 年季が入った木造の建築である。 その山門には「如意輪…

『手間のかかる長旅(095) 山間の寺に向かう二人』

念のため、工場最寄りのバス停で時刻表を確認したが、帰りのバスは遅くまである。 もう夕暮れ時だが、例の寺に行ってしまおう。 時子(ときこ)とアリスは、そう語り合った。 例の寺。 それは以前、アリスがテレビ番組の仕事でロケをした寺である。 今二人が…

『サンタ女性との一夜』

私は怒鳴り声をあげている。 「おい、酒だ!酒がないぞ!どうして買っておかねえんだ!」 目を吊り上げて、怒鳴る。 しかしこれで私も、俺はどうしようもないのんだくれおやじだ、と自分でもわかっている。 「おい、聞いてるのかよ。酒だよ!」 返事をしてく…