言い訳の東京旅行二日目(7)。『真女神転生Ⅳ FINAL』で馴染みの錦糸町駅、錦糸公園。東京スカイツリーの威容

コシャリ屋コーピーでコシャリを食べた後、JR錦糸町駅前に来ています。 駅ビルの名前はTERMINAって言うんですね。 イタリアの駅みたいですね。 丸井錦糸町店も駅側から見るとしっかり百貨店然としています。 私は見た目の地味な裏口から入ったのでスーパーに…

『瞬殺猿姫(52) 猿姫の縁者。吟味にあたる織田弾正忠信勝』

織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)は、那古野城の地下牢に来ている。 いくつかに区切られた房のそれぞれに、罪人が押し込められている。 尾張一国を統一して後、弾正忠は領内の治安回復に努めていた。 それで、収監される罪人の数は日増しに…

『手間のかかる長旅(107) 暗い本堂。座り込むアリス』

靴を脱いで、暗い本堂に足を踏み入れた。 「あれっ」 中の風景に目が慣れてきた。 「アリス…?」 時子(ときこ)は恐る恐る声を上げた。 すぐ手前に、正面の御本尊に向かって、アリスが座り込んでいる。 その横に美々子(みみこ)が立っていた。 御本尊に向…

『瞬殺猿姫(51) 海の上、阿波守に復讐する猿姫』

織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)と蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)は力を合わせた。 二人で茶店の中から、猿姫(さるひめ)の体を抱えて、外に運び出した。 外には、農家で借りた荷車を支えて、佐脇与五郎(さわきよごろう)が待っている。 阿波守…

『手間のかかる長旅(106) ぽくぽくと鳴る木魚。アリスは先んじる』

山門内側で待っていた美々子(みみこ)たち先の三人と合流した。 「遅いぞ」 美々子は腕組みしている。 「理由も無しに急いで先に行くからでしょ」 町子(まちこ)は負けていない。 ヨンミは本堂を見ている。 東優児(ひがしゆうじ)は境内を囲む土塀の際に…

言い訳の東京旅行二日目(6)。メガテン聖地巡礼。夜の街、錦糸町。コシャリ屋コーピー何食べる

なぜ錦糸町に来たのか? 東京スカイツリーに向かう中継地であることとは別に、一度来てみたかったのです。 錦糸町が、私の好きなテレビゲームの『真女神転生Ⅳ FINAL』という作品で、主人公の少年「ナナシ」の故郷であり本拠地として描かれているんですね。 …

『瞬殺猿姫(50) 猿姫を狙う織田弾正忠信勝』

織田家の当主、織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)は、清洲城を本拠に定めている。 隣接する諸国との戦は小康状態にあって、動きがない。 城内の空気は落ち着いている。 彼の兄、三郎信長(さぶろうのぶなが)を支持する織田家家臣は家中から…

言い訳の東京旅行二日目(5)。堀部安兵衛の道場跡も公園に。隅田区の各種の橋。錦糸町へ

両国公園の南を「馬車通り」なる通りが通っています。 この馬車通りを東に少し歩くと、すぐ南北に走る国道463号線にぶつかります。 この463号線の向こう側は、「墨田区緑」になっています。 463号線を境にして両国の町と緑の町とが分かれているのですね。 私…

『手間のかかる長旅(105) 山門を目指す、時子と町子とアリス』

時子(ときこ)たちと同じバスから降りた年輩の女性たちが、ぽつぽつと間隔を置いて如意輪寺があると思しき方へ車道の勾配を登っていく。 六人はその後に続いた。 「何これ、結構歩く流れじゃないだろうね」 歩きながら、美々子(みみこ)は小さな声で懸念を…

『瞬殺猿姫(49) 止める猿姫。三郎は佐脇を問い詰める』

では行って参る、と二人は茶店から出て行こうとする。 「三郎殿、どこへ?」 猿姫(さるひめ)は慌てて縁台から立ち上がりかけて、背中の痛みに耐えかねて再び後ろに尻餅をついた。 蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)が駆け寄って彼女の肩を押さえる。 「…

言い訳の東京旅行二日目(4)。本所松坂町公園、両国公園。史跡の多い両国を、駆け足通過

引き続き、忠臣蔵テーマの旅に戻ります。 JR品川駅から電車に乗って、両国駅まで。 以前にも一度、両国観光には来たことがあるんです。 もう十年近く前ですがね。 駅構内からもう相撲推しで掛かって来てるんですね。 圧力があります。 観光客も多いです。 駅…

言い訳の東京旅行二日目(3)。品川に健在、Anna Miller's(アンナミラーズ)。悩ましい朝食の時間

東禅寺からしばらく歩いて、品川駅前です。 品川駅前ってこんな感じなんですね。 今まで東京には何度となく来ているのですが、いつも東京駅ばかりを旅の基点にしていて。 品川駅前に来たのはこれが初めてです。 品川駅の西側、高輪口です。 人通りは多いので…

『瞬殺猿姫(48) 猿姫の痛手。三郎たちの算段』

茶店の奥から、彼女が漏らすうめき声がわずかに聞こえた。 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)は、思わず唇を噛む。 床机に腰掛けて、苦々しい顔でいるのだった。 背中を刺されて負傷した猿姫(さるひめ)。 彼女を、三郎は仲間の蜂須賀阿波守(はちすか…

言い訳の東京旅行二日目(2)。泉岳寺お参り。白金台。周辺に不思議な坂が多い

高輪大木戸跡近くの、泉岳寺の交差点まで来ました。 この交差点から緩い勾配を登っていきます。 門前まで来ました。 曹洞宗の寺院、萬松山泉岳寺。 朝の7時からもう開門しているということです。 慶長17年(1612年)に徳川家康によって、かつての主であった…

言い訳の東京旅行二日目(1)。三田警察署の先は行き止まり。田町から泉岳寺まで、高輪ゲートウェイ

東京旅の二日目、港区芝は田町駅界隈で朝を迎えております。 この界隈から歩いて、南の泉岳寺まで行きたいんですね。 ただその前に、田町駅の近くにあるという「水野監物邸跡」が見たかったのです。 「大監物」の官位を授かっていた大名で幕府の老中、水野忠…

言い訳の東京旅行一日目(10)。早稲田大学。光の帯。お気に入り、焼麺劔(つるぎ)の焼麺

せっかく早稲田大学の近くに来たので、ちょっとだけキャンパスを拝んでいきたいと思います。 予備校が多いからなのか?早稲田の学生さんだけでなく、高校生の姿もよく見かける早稲田通り沿いですね。 ところで夜の写真を撮っていて、光源を撮ると必ず上の写…

言い訳の東京旅行一日目(9)。水稲荷神社から穴八幡宮へ。堀部安兵衛のお酒を買う

早稲田燈幻郷が素晴らしかった甘泉園公園。 でもいつまでもいられないので出ましょう。 甘泉園公園と早稲田大学キャンパスとの間を通る道に出られます。 甘泉園公園の南側に隣接する水稲荷神社にもお参りしていこうと思ったのです。 その神社の参道入口には…

言い訳の東京旅行一日目(8)。焼麺劔を偵察。神田川、都電荒川線、甘泉園公園。素敵な早稲田燈幻郷

早稲田通りから再びR.O.STARの裏口横の路地に入ります。 コーヒーとチーズケーキをいただいたばかりなんですけれど、実はR.O.STARから近場にもうひとつ、目当ての飲食店がありました。 道沿いに日本語学校があり、アパートも多い界隈です。 「高田馬場二郵便…

『瞬殺猿姫(47) 出立の日。猿姫と三郎、感傷的な邂逅。抱擁。暴力』

出立の朝が来た。 「お世話になり申した」 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)は、宿舎の小屋の中に集まって見送る仲間に頭を下げた。 立ち並ぶ男たちの中に、親方もいる。 当初は手厳しい対応を受けたが、三郎が仕事に慣れてからはうまくやってきた。 気…

言い訳の東京旅行一日目(7)。高田馬場駅前は誘惑が多い。ゲーセンミカド、R.O.STAR入店

まだ東京旅行初日の午後二時半です。 東京タワー、増上寺、竹芝ふ頭公園、浜離宮庭園、築地場外市場に築地本願寺と来て浅野内匠頭屋敷跡まで見てきました。 芝から築地にかけて、もうすっかり満喫しています。 そろそろ電車に乗って土地を変える頃合です。 …

言い訳の東京旅行一日目(6)。中央卸売市場移転後の築地。築地本願寺、浅野内匠頭邸跡もあります

大手門から築地まですぐです。 朝日新聞社の社屋が右の方に見えました。 築地市場の門前に朝日新聞社があるんですよね。 450メートルはすぐと言っていいでしょう。 「食のまち『築地』へはこの地図で。築地場外市場」。 築地にあった「中央卸売市場」は豊洲…

言い訳の東京旅行一日目(5)。浜離宮庭園散策。潮入の池と江戸湾の風情

鴨場とは別に、庭園がやっぱり綺麗なんですね。 東京湾から海水を引き入れている「潮入の池」です。 潮入の池には「中島」と「小の宇島」の二つの島が浮かんでいて、池の岸から岸へ渡してある「お伝い橋」が、二つの島の上を通るようになっています。 橋の上…

言い訳の東京旅行一日目(4)。浜離宮庭園の新銭座鴨場。徳川家愛好、鷹狩りの名残り

東京は竹芝ふ頭があったりお台場があったり、都会のすぐ近くに港と海があるのが素敵ですね。 都立竹芝ふ頭公園から少し歩いて、浜離宮庭園に来ました。 東側は東京湾、北側は築地川、南側は汐留川、西側は水路。 四方を水の流れに囲まれた、広大な敷地を持つ…

言い訳の東京旅行一日目(3)。浜離宮庭園への道すがら。都立竹芝ふ頭公園は穴場

JR浜松町駅の近くまで歩いてきました。 歩道橋に登って、駅のホームを眺めています。 元来た増上寺の方角も眺めます。 遠くに増上寺の三解脱門と本堂の屋根が見えています。 だいぶ歩きましたね。 東京タワーはビルに隠れてしまって見えません。 歩道橋から…

言い訳の東京旅行一日目(2)。東京タワーと増上寺。三解脱門から出た

これまでは旅の予定はあんまり詰めず、現地で気ままに散策の順路を決める、ぐらいの緩い旅をしていました。 ただその結果訪ねたい飲食店だとか施設だとかが定休日で入れない、またお店の場所自体がよくわからなくて見つけられなかった、などの失敗が多いので…

言い訳の東京旅行一日目(1)。慶應義塾大学のお膝元に三田本店、ラーメン二郎の洗礼

旅そのものを満喫する、ということが難しい性格なのです。 「旅は未来の自分への投資でもある」だとか「ブログ、創作のためのネタ集め」だとか。 理屈をつけて「旅行による利益」を求めてしまうのです。 貧乏性の故なのですね。 また他人様から「旅行ばかり…

今日の即席麺この一杯。부대찌개라면(プデチゲラミョン、プデチゲラーメン)

久しぶりに大阪市島之内の韓国スーパーマーケット、「ひろば」に買い物に行ってきました。 しばらく来店しない間に韓国即席麺でも私が食べたことのない製品が増えていました。 夏の韓国旅行の際にも現地で韓国即席麺を買ってくるのを忘れていて、長い間、韓…

週末の二郎系食べ歩き。大阪市内のお店

しばらく前から「ラーメン二郎」のラーメンが食べたいと思ってましてね。 ラーメン二郎の名は、ラーメンの食べ歩きに興味のある方ならご存知かと思います。 ご存知ない方のためにざっくり紹介します。 東京都港区の三田に本店を置く、ラーメン二郎です。 こ…

伏見稲荷大社から任天堂、中書島。京都市の旅(3)

電車内で任天堂社員らしい乗客の雑談を盗み聞く機会も無く、大阪方面に帰ります。 ただ時間もまだ早いし、任天堂社屋ではかばかしい成果もなく、物足りない思いです。 少し寄り道していくことにしました。 途中の竹田駅で近鉄京都線に乗り換え、さらに丹波橋…

伏見稲荷大社から任天堂、中書島。京都市の旅(2)

伏見稲荷大社前から、北に歩いていきましょう。 京都市内を南北に通る「師団街道」という道路です。 かつて伏見稲荷大社のずっと南に大日本帝国陸軍の第十六師団があって、この師団街道が京都市の中心地から南の第十六師団司令部まで繋がる道路だったのです…