『瞬殺猿姫(46) 猿姫との合流を画策する、三郎と阿波守』

港に入ってきた商船から、荷を降ろす。 降ろした荷を、荷車に積み込む。 荷で満載の荷車を、蔵まで運ぶ。 荷車から荷を蔵内部に運び入れる。 商船が入港した際、そうした分担で港の運び手たちは仕事をする。 「近頃は荷の動きが激しいですな」 織田三郎信長…

韓国旅行三日目(3)。明洞から再び弘大へ。目当てのお店発見。帰国しました

明洞でお土産を買いました。 今日も日本人が多いですね。 このJetoyって猫デザインの小物店が最近日本人観光客に人気なんですってよ。 セーラームーンは韓国でも人気みたいです。 私が小学生の頃にアニメを放送していた古い作品なのに、まだ人気って息が長い…

韓国旅行三日目(2)。旧ソウル駅舎を眺める。姜宇奎の立像。ソウル路7017で明洞方面へ

地下鉄の車両の中で、「あと帰る前に見ておきたい場所はどこか?」と考えていたのです。 そういえば初日、シャトルバスに乗って旧ソウル駅の駅舎前を通ったことを思い出しました。 後でまた来よう、などとそのときは思いました。 行きましょう。 地下鉄ソウ…

韓国旅行三日目(1)。空振りの観光地巡りから、成均館大学校とその界隈

韓国旅行最終日、宿を早めに出発することにしました。 午前7時頃にフロントの前を通ると、通路に小さなテーブルと椅子を置いて、中年男性が朝食中でした。 彼がオーナーなのかもしれません。 挨拶を交わしながらそれとなく見ましたが、男性はそれぞれ真鍮製…

韓国旅行二日目(8)。若者の街、弘大を夜歩き。京義線ブックストリート。地下鉄駅で絶望

地下鉄に乗り、弘大入口(ホンデイック)駅で降りました。 弘大(ホンデ)は若者の街として有名で、弘大は弘益大学(ホンイクテハク)という美術大学の略称なのですね。 芸術を学ぶ若者が多く集まるせいか、お洒落なカフェを始めとした飲食店などが並び、街…

韓国旅行二日目(7)。ソウルに戻って鍾路3街に宿を確保。さらに夜歩き

朝から公州と扶余にかけて歩き回ったり扶余国立博物館で雑念を持ったりして、古代百済の息吹に触れつつ、ひと休みしたくなりました。 一度気持ちをリセットして、韓国の現代文明に触れたい気持ちも。 これからソウルに戻ります。 要は明日日本に帰るので、そ…

韓国旅行二日目(6)。クドレ船着場から定林寺址、国立扶余博物館。雑念を持った

クドレ船着場付近から市街地までそこそこ距離がありそうです。 また歩きです。 彫刻の立っているクドレ彫刻公園でしばらくまったりすることもなく、重い足を運びます。 時間が惜しいですからね。 まだ扶余市内に見たい史跡があります。 コンビニがあったので…

韓国旅行二日目(5)。扶蘇山城を散策。落花岩、메로나(メローナ)、白馬江の遊覧船

城門から入り、敷地内の遊歩道を歩いて登っていきます。 木陰は涼しくていいのですが、それでも歩いていると喉が渇きます。 蛇口が並んでいるのですが、水気が皆無です。 「음용 금지 수질검사중이므로 당분간 음용을 금지합니다.」 って書いてありますね。 …

韓国旅行二日目(4)。扶余のキンパ天国でお昼。扶余は百済の故地

公州市と同じく忠清南道に属する、扶余群。 公州から市外バスで50分ばかりの道のりです。 居眠りをしている間に、着きました。 扶余市外バスターミナルです。 扶余は市街地の近くに観光地がこじんまりとまとまっているそうなので、あまり歩かずに済むことを…

『可もなく不可もなく』

気付くと、いつも同じ中華料理店に入っている。 「あどうも、まいどです」 既視感に襲われながら、僕は窓際のテーブル席に案内された。 前も「また同じ店に入ってしまった」と思いながら座り心地の悪い椅子に腰掛けたのだ。 座席の皮の部分がすっかりへこん…

韓国旅行二日目(3)。公山城から公州総合バスターミナルまで歩く。公州は熊の街

宋山里古墳群と武寧王陵、そして公山城の見学を終えて、私に与えられたこの公州での役目は終わったものと思いました。 公州から今度はさらに南にある扶余(プヨ)という街に移動します。 この扶余も公州と同じくかつての百済の故地、それも百済が滅亡を迎え…

韓国旅行二日目(2)。ユネスコ世界遺産、公山城。外壁上を一周

公山城に向かいます。 宋山里古墳群方面から来ると、煉瓦造りの門を通ることになります。 その向こうにロータリーがあって、公山城の入口ですね。 この煉瓦の門、武寧王陵の玄室の煉瓦の文様を模してありますね。 側面には出土品の鏡の巨大なレプリカまで掲…

韓国旅行二日目(1)。公州の王陵の谷。宋山里古墳群と武寧王陵

よく眠り、翌朝7時頃に目覚めました。 8時にはもうモーテルをチェックアウトします。 いいお宿でした。 山城洞のモーテル街は公山城の目の前なのですが、公山城の開園時間は午前9時からです。 まだ時間の猶予がありますので、少し離れたところにある観光地か…

韓国旅行一日目(5)。公州の夜、書店でのひと幕。そしてお酒

Mom's Touchでの食事の後、モーテルに帰るついでに買い物もしていきます。 左は東南の大田、もしくは東北の天安に繋がる道です。 真っ直ぐ行けば南西の扶余へ着きます。 後日、私はこの扶余にも行く予定なのです。 大通り沿いに「e-문고(e-文庫)」なる書店…

韓国旅行一日目(4)。公州山城市場を抜けて、Mom's Touch

宿から少し歩けば、公州山城市場です。 でも時間が時間だけあって、お店は軒並み閉まってるっぽいですね。 入口付近の野菜店には人がいて作業をしていましたが、お店をやっている、という雰囲気ではありません。 明日のための準備のような。 ひと気はありま…

韓国旅行一日目(3)。忠清南道の公州。夕方着いて宿探し

江南区の高速バスターミナルから、忠清南道の公州に向けて出発します。 このバスでいいみたいです。 ソウルから公州まで、車窓から見る風景はひなびていました。 途中サービスエリアに立ち寄ることもなく、1時間30分ほどの旅でした。 公州に着きました。 公…

韓国旅行一日目(2)。江南区、待ち時間で三陵公園へ。朝鮮王朝の王陵と世宗大王の階段

高速バスターミナルのチケット売り場を探して右往左往しています。 人の往来の激しいホールに出てきましたが、どちらに行けばいいかわかりません。 ようやくこの先に高速バスのチケット売り場があったので行き先を伝えたら、窓口の女性は「ナガソ」と言って…

韓国旅行一日目(1)。仁川国際空港、ソウル上陸。高速ターミナル、명인만두でお昼

半年前に航空券を予約しておりまして。 先の週末、連休を利用して韓国に行ってきました。 韓国には2014年に旅行で釜山、慶州、順天に行き、観光しています。 今回はソウルを基点に韓国北部の観光をするつもりでやって参りました。 関西国際空港のお馴染み第…

鹿の国、奈良。鹿を触る旅(3)。春日大社参拝と若草山登山。どこにでも鹿

春日大社に向かう参道の脇にも、鹿は多いです。 赤ちゃん的な若い鹿が可愛らしいのですね。 歩きながら、私も鹿に鹿せんべいをあげたくなってきました。 鹿せんべいはそこかしこで売り子さんが飲み物などと一緒に販売しています。 どこの売り子さんも、一束1…

鹿の国、奈良。鹿を触る旅(2)。ひがしむき商店街でオムライス。賑わう興福寺。鹿を眺める

佐保川を越えて。 この先の新大宮駅で電車に乗り、奈良駅へ。 一瞬の電車旅でした。 奈良駅構内には味わい深い顔をしたキャラクターもいます。 「せんとくん(遷都君)」でしたか。 奈良の地に再び天皇をお迎えしよう、という過激な政治思想を体現するイコン…

鹿の国、奈良。鹿を触る旅(1)。西大寺から平城宮跡を散策。ありがたい法華寺

先の週末、もう夏の気配が濃厚でした。 夏の気配が近づくと、私は活動が活発になってくるのです。 この折に、最近ご無沙汰の奈良県にも入県しておくべきだ、と思いました。 奈良まで日帰り旅であります。 大阪のお隣、奈良が大好きです。 大阪の近鉄難波駅か…

上海旅行三日目。川沙公園散策。浦東国際空港の永和大王で朝食。ありがとうございました

川沙村で一晩過ごしました。 今日はお昼の便で帰りますので、もう朝から空港に向かいます。 ただ少し名残り惜しいので、寄り道しながら駅まで歩きます。 朝の川沙の風景です。 川沙公園は朝早くからにぎわっているようであります。 私も中に入ってみます。 …

上海旅行二日目(8)。人民広場から上海書城を経て渡しフェリー渡航。川沙で深酒の夜

上海に来て、観光できそうなところはだいたい見て回ったかな…という気持ちになりました。 人の多い中を歩き回り、商店の日本よりシビアな接客対応にも遭い、旅行二日目の午後にしてもう疲れが出てきています。 少し早いですが、今日の宿方面にもう向かって歩…

『手間のかかる長旅(104) 六人は如意輪寺口で降りた』

路線バスは山道に入った。 時子(ときこ)は先日アリスと来て知っている。 間もなく、山中のバス停に着くのだ。 「間もなく如意輪寺口。間もなく如意輪寺口です。お降りのお客様は降車ボタンを押してください」 アナウンス声にうながされて、時子は降車ボタ…

上海旅行二日目(7)。旧フランス租界の跡地、徐家匯。徐光啓と天主教堂、真功夫のご飯

七宝老街から再び地下鉄9号線で上海市街地中心部に戻ります。 旧フランス租界の跡を見ておきたく思います。 9号線の徐家匯站で降りました。 この徐家匯の周辺が、かつて租界のあった土地だということです。 徐家匯站15番出口の前に、太平洋百貨。 台湾の新竹…

上海旅行二日目(6)。上海中心部至近の水郷、七宝老街。七宝教寺にお参り

上海近郊には、水郷(水郷古鎮)と呼ばれる水路を取り込んだ集落がいくつかあるのですね。 その水郷の中でも「七宝老街(七宝古鎮)」は上海市街中心部から地下鉄9号線に乗って行けるということで、観光客の人気も高いとか。 そうガイド本に載っています。 …

上海旅行二日目(5)。虹口足球場から龍華寺へ。龍華寺は三国時代の寺院

朝食の後、観光を続けます。 魯迅公園周辺をひと通り巡りましたので、これからは上海の他の観光地も見ていくことにしましょう。 電車に乗って行きましょう。 魯迅公園の虹口足球場に隣接する、虹口足球場站の駅舎を目指します。 高架の上に線路が通っている…

上海旅行二日目(4)。四川北路、蘭州拉麺のお店で朝食。蘭州拉麺は清真料理

果物を買ったりしましたけれど、まだ朝食を食べていないんですね。 山陰路から四川北路に出る途中の沿道に、現地の人でにぎわっている食堂が何軒かあったのです。 中国文化圏では、朝食を家ではなく街の食堂で摂る習慣があるようなのですね。 そういうお店で…

上海旅行二日目(3)。山陰路から四川北路。日本人居住者の痕跡と空気

魯迅公園を満喫したので、出てきました。 公園の近くを通る山陰路という道沿いが、かつて日本人居住区だったとか。 その名残りを味わいに、散策してみることにしました。 魯迅の旧居跡も残っているそうです。 街路樹も植えられ、緑が多くて素敵な山陰路。 歩…

上海旅行二日目(2)。拳士たちと文豪。伝統と近代。魯迅公園散策

魯迅公園に侵入しましたよ。 地域の人たちの多様なサークル活動の場となっている、とガイド本に紹介されていた魯迅公園であります。 大音量で流れる、ノリのいい中国ポップスの曲に合わせて踊る中高年の人たちが目立ちました。 それ以外にも、伝統の拳法着を…