京都

伏見稲荷大社から任天堂、中書島。京都市の旅(3)

電車内で任天堂社員らしい乗客の雑談を盗み聞く機会も無く、大阪方面に帰ります。 ただ時間もまだ早いし、任天堂社屋ではかばかしい成果もなく、物足りない思いです。 少し寄り道していくことにしました。 途中の竹田駅で近鉄京都線に乗り換え、さらに丹波橋…

伏見稲荷大社から任天堂、中書島。京都市の旅(2)

伏見稲荷大社前から、北に歩いていきましょう。 京都市内を南北に通る「師団街道」という道路です。 かつて伏見稲荷大社のずっと南に大日本帝国陸軍の第十六師団があって、この師団街道が京都市の中心地から南の第十六師団司令部まで繋がる道路だったのです…

伏見稲荷大社から任天堂、中書島。京都市の旅(1)

8月の話なんですけど、京都の伏見稲荷大社にお参りしてきたんですよ。 京阪電鉄の伏見稲荷駅で電車を降りて参りました。 京都市伏見区、伏見稲荷大社。 駅舎の内装に、参詣気分が盛り上がります。 昨今の伏見稲荷大社は外国人観光客にも人気で、週末の混雑も…

三十三間堂から六波羅へ。京都市の旅(4)

六波羅蜜寺のすぐ先に、「六道の辻」と呼ばれる辻があります。 このあたりが六道の辻なんですね。 六道というのは人間界、天上界、地獄などを含めた六つの世界を意味します。 この六波羅と六道の辻の界隈はかつて、「鳥辺野(とりべの)」と呼ばれた葬送の地…

三十三間堂から六波羅へ。京都市の旅(3)

豊国神社、方広寺界隈から北に向けて、大和大路通は狭隘になっていきます。 新しい住宅と昔ながらの町屋のようなお宅とが混在する住宅地ですな。 東西に走る大通り、五条通に出くわしました。 東方面に行けば、浄土真宗の開祖、親鸞(しんらん)聖人の眠る大…

三十三間堂から六波羅へ。京都市の旅(2)

太閤塀に沿って三十三間堂の周囲を歩きましょう。 住宅地の趣きですな。 幕末に、坂本龍馬(さかもとりょうま)を始めとした土佐藩士の住居がこの界隈にあったんだそうです。 この界隈の地名は「大仏」と言って、安土桃山時代には方広寺の境内にあり、大仏様…

三十三間堂から六波羅へ。京都市の旅(1)

京都市内の観光がしたくなりまして。 前回、兵庫県神戸市を散策して、平清盛(たいらのきよもり)関連の史跡をたくさん見てきたんですね。 その流れで、京都市内にある清盛公の史跡も巡ってみたくなったのですよ。 京都観光に行きましょう。 京阪電車の京橋…