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読書日記

『戦国の陣形』乃至政彦

目から鱗、なんてよく言いますよね。 戦国時代関連の新刊本を読むと、そういう発見をする機会が多いです。 戦国の陣形 (講談社現代新書) 作者: 乃至政彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/01/20 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 読み…

『片桐且元』曽根勇二

私、大河ドラマで毎週欠かさず見てるのって、今の『真田丸』が初めてなんですよね。 戦国時代、安土桃山時代の人物には詳しいつもりだったのですが。 改めて大河ドラマを通しで見ると、「この人のこと、よく知らない」という人物にも出会うわけなのです。 そ…

『飯盛山城と三好長慶』仁木宏,中井均,中西裕樹,NPO法人摂河泉地域文化研究所

戦国時代、織田信長以前に天下人はいた! そう言われて、特に日本史好きの人なら思い浮かぶ顔があると思います。 でもそうでない人には、誰のことかわからないかもしれません。 天下人という言葉の定義も議論されるところです。 それなので仮に天下人を、日…

『ドン・キホーテの独り言』木村栄一

スペインという国への関心を思い出す度に、何度も読みたくなる本です。 ドン・キホーテの独り言 作者: 木村栄一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2001/06/27 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 『ドン・キホーテの独り言』。 ラ…

『ストーリーで身につけるスペイン語基本会話』平見尚隆

いろんな国の言葉に関心がありましてね。 英語に加えて韓国語、イタリア語、スペイン語など。 今まで、いろいろかじっています。 特に長いのは英語ですが、スペイン語も好きでして。 これまで中途半端にしか学習していませんので、折々に復習し直しているの…

『足利義稙 戦国に生きた不屈の大将軍』山田康弘

私、日本史、特に鎌倉から室町、戦国時代について書かれた本をよく読むのですね。 新刊本でも、最近は戦国武将が流行なのでしょうか、一人の人物について書かれた伝記本がわりと豊富に出ています。 いつの間にか、私が気になっていたこの人の本も出版されて…

『The Girl With Seven Names: Escape from North Korea』Hyonseo Lee

洋書のペーパーバック小説への褒め言葉として、「Page-turner」なる言葉があるんですね。 つまり、先にが気になってついついページをめくる手が止まらない。 今回読んだ本も、page-turnerでした。 The Girl With Seven Names: Escape from North Korea 作者:…

『馬を食べる日本人 犬を食べる韓国人』鄭銀淑

私が韓国旅行に行ってからもうしばらく経ちます。 初めての海外旅行で興奮気味でしたが、それでも周囲をできるだけ観察するように務めていました。 すると現地で見聞きして、「あれは何だったんだろう」と不思議に思うことが、いくつもあったのですね。 馬を…

『要点を理解して、きちんと自分の知識にする読書の習慣』宮口公寿

読書日記を書く上でまず必要なことは、対象になる本の要点をつかむことだと思ったのです。 要点を理解して、きちんと自分の知識にする読書の習慣 (アスカビジネス) 作者: 宮口公寿 出版社/メーカー: 明日香出版社 発売日: 2010/02/08 メディア: 単行本(ソフ…

『読書感想文からオトナの世界が見える』恩田ひさとし

世の中には、衝撃的なウェブサービスがあるんです。 私は知りませんでしたが、テレビのニュース等に取り上げられたこともあるそうで。 www2k.biglobe.ne.jp 『自由に使える読書感想文』です。 著作権フリーの、オリジナル読書感想文を提供しているウェブサイ…

行き当たりばったりの旅に、便利です。『全国安い宿情報』

私、できるだけ旅行にお金をかけたくない主義なんですね。 節約旅行派、といいますか。 旅にかかるお金が少なく済めば、旅に気軽に行けるようになりますからね。 公共交通機関もできるだけコストを絞ります。 海外なら飛行機はLCC(ローコストキャリア)を使…

『「はい」と言わない大阪人』わかぎゑふ

大阪に生まれ育っておりますが、大阪というのは、まあ面白い土地ですよ。 こんにちは、金比羅系です。 ま、私の地元は郊外の住宅地でして、地付きの人よりも他府県から移住してきた人々が多いのです。 大阪味は若干薄い土地柄でしてね。 それなので、私の場…

『書生の処世』萩原魚雷

一人で悩んでいると、自分の悩みとか不安の原因というのは、自分だけに起こっているもののように思えます。 ところが世の中を探せば、私たちと同じ問題を抱えている人たちが、実はいるのですね。 そうすると、誰かがその問題に対処するための書籍を書いてい…

『The BFG』Roald Dahl

この作品が、とうとう映画になったそうで。 The BFG 作者: Roald Dahl,Quentin Blake 出版社/メーカー: Puffin Books 発売日: 2007/08/16 メディア: ペーパーバック 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (1件) を見る 以前に購入して読んでいたの…

『The Stand』Stephen King

長い時間をかけて、ようやく読み終わりました The Stand 作者: Stephen King 出版社/メーカー: Anchor 発売日: 2011/06/28 メディア: マスマーケット この商品を含むブログを見る Sthephen Kingの長編小説、"The Stand"。 以下にあらすじを記します。 軍の研…

『古代への情熱 シュリーマン自伝』シュリーマン

外国語学習の大先輩の本。 私にも見習えることがあるだろう、と期待しました。 古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫) 『古代への情熱 シュリーマン自伝』。 シュリーマンの手による自伝です。 翻訳は関楠生氏です。 ドイツの実業家であり、考古学者であ…

『ちいさな王子』サン=テグジュペリ

本格的にフランス文学に親しむ前に。 有名な作品を読んでみようと思ったのです。 ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫) サン=テグジュペリの『ちいさな王子』。 翻訳は野崎歓氏の手によるものです。 原著は日本でも度々翻訳され、従来『星の王子さま』の邦題…

『ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?』ジェローム・シュシャン

チョコレートの老舗ゴディバと、弓道です。 ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか? 『ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?』。 ゴディバジャパンの代表取締役社長、ジェローム・シュシャン氏の著書です。 日本に長年…

『ハゲとビキニとサンバの国 ブラジル邪推紀行』井上章一

今年、2016年8月5日から、リオデジャネイロオリンピックが開催されるそうで。 オリンピックはともかく、私ブラジルって国には結構興味を持っているんですよね。 ハゲとビキニとサンバの国―ブラジル邪推紀行―(新潮新書) ブラジルについて書かれた、面白い紀…

『ベストセラー小説の書き方』ディーン・R・クーンツ

日頃、このブログを読んでくださっている皆様はご存知かもしれません。 私、小説を書いているんです。 このブログでですね。 ブログだと、小説が書きやすいんですね。 それでブログ開設後、間もなく書き始めたわけなんです。 以前から小説を書くことに、関心…

『Economics:The User's Guide』Ha-Joon Chang

お金が欲しい。 日々そんな思いでいるのですが、どこかにお金が落ちてないものですかね。 Economics: The User's Guide お金のことが頭から離れなくなったので、こんな洋書を読みました。 ケンブリッジ大学で経済学を教えている先生、Ha-Joon Changの著書で…

『ロシアとサンボ 国家権力に魅入られた格闘技秘史』和良コウイチ

私、サンボという格闘技には、もともと興味があったんですね。 ロシアとサンボ -国家権力に魅入られた格闘技秘史- 『ロシアとサンボ 国家権力に魅入られた格闘技秘史』を読みました。 和良コウイチ氏の著作です。 サンボをご存知ない方もおられるかもしれま…

『河原ノ者・非人・秀吉』服部英雄

骨太な読書になりました。 河原ノ者・非人・秀吉 服部英雄氏の著作、 『河原ノ者・非人・秀吉』です。 室町から安土・桃山時代にかけて、社会を支える一翼を担っていた被差別階級の人々。 さらには、その被差別階級に一時的に属しながらも、日本の支配者に上…

『Stargirl』Jerry Spinelli

今日、こんな本を読みました。 再読でして、今までにも二回ほど読んでいます。 Stargirl Jerry Spinelliさんの著書、"Star Girl"です。 アメリカ児童文学の名作です。 洋書多読のファンの間では、わりと知られた本だと思います。 アリゾナ州の田舎町、ミカに…

『日本ぶらりぶらり』山下清

私は旅好きの者です。 けれども私の好きなのは観光目的の旅であって。 放浪が目的の旅とはどんなものなのか、想像できないのですね。 でも、日本にはかつて「放浪の天才画家」と呼ばれた人がいたのです。 日本ぶらりぶらり (ちくま文庫) 強烈な本です。 『日…

『週末香港・マカオでちょっとエキゾチック』下川裕治

香港をどう旅するか、その参考になると思って読みました。 週末香港 マカオでちょっとエキゾチック (朝日文庫) 下川裕治氏の『週末香港・マカオでちょっとエキゾチック』。 旅行作家、下川氏が香港とマカオの旅を語ります。 私、これまでも、下川氏の著作を…

『拳児』松田隆智、藤原芳秀

香港に旅行に行きたいわけなんですよ。 私のこれまでの人生で、各種ゲームとか『深夜特急』のようなエッセイなどで香港について知りまして。 興味を高めてきた経緯があるのですね。 でも最近思い出したんです。 香港だけでなく、中国とか台湾とか中国語圏の…

『香港路面電車の旅 トラムには香港のすべてがみえる窓がある』永田幸子

路面電車のある街って、いいですよね。 私は今まで大阪、富山、長崎、鹿児島で路面電車を見てますが、どの町並みも素敵でした。 香港にも、路面電車があるんです。 香港路面電車の旅―トラムには香港のすべてがみえる窓がある 永田幸子氏撮影、小柳淳氏文、『…

『世界屠畜紀行』内澤洵子

お肉を得るために、牛、豚、鶏などの家畜をさばく現場。 屠畜場(とちくば)。 お肉を食べることで、人は元気をもらえます。 かくいう私もお肉大好きな人間の一人で、何かと機会があれば各種のお肉をむさぼっているわけです。 牛丼、豚丼、ハンバーガー、鶏…

『ぼくとフリオと校庭で』諸星大二郎

TPOなんて言葉がありますが、時と場合と気分によって読む本の選択も熟慮すべきなんですよね。 ぼくとフリオと校庭で (双葉文庫―名作シリーズ (も-09-01)) 諸星大二郎先生の短編漫画集、『ぼくとフリオと校庭で』。 これを読みました。 最近の私のブログ記事…

『韓国の軍隊 徴兵制は社会に何をもたらしているか』尹 載善

韓国を知るうえで、避けて通れない話だと思って読んだのです。 韓国の軍隊―徴兵制は社会に何をもたらしているか (中公新書) 尹 載善氏の著作、『韓国の軍隊 徴兵制は社会に何をもたらしているか』です。 韓国の徴兵制について。 各種データと兵役経験者たち…

『小説の読み書き』佐藤正午

私は、小説を人一倍読んでいるつもりです。 そんな私にしても、作家が小説の中で何を語っているのか、その真意を読み取るのは簡単ではないのです。 小説の読み書き (岩波新書) 『小説の読み書き』、作家の佐藤正午氏の著作です。 佐藤氏は各章ごとに一冊、川…

『「ライフワーク」で豊かに生きる 幸せな小金持ち的”天職”の見つけ方』本田健

今いろいろ悩んでいるんです。 で、今の自分にちょうどいい本が本棚の奥にあったな…と、急に思い出したんですね。 何年も前に読んでしまった本のことを急に思い出したなんて。 これも、何かの啓示なのかもしれません。 「ライフワーク」で豊かに生きる (サン…

『あやしい探検隊 済州島乱入』椎名誠

「あやしい探検隊」シリーズの本を初めて読みました。 あやしい探検隊 済州島乱入 (単行本) 『あやしい探検隊 済州島乱入』。 作家の椎名誠氏による旅エッセイです。 椎名氏が隊長を務める探検隊の面々が、韓国の済州島を「タンケン」した記録なのですね。 …

『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』チェ・ゲバラ

旅することを「現実逃避」とするむきが世の中にはあるようですね。 旅好きの私としては、反論したいところなんですね。 ただ残念ながら、私は旅した結果として厳しい現実と向き合う強さを得た経験とか。 そういうのがありません。 でも、世の中の旅人たちに…

『小心者的幸福論』雨宮処凜

毎日つらいです。 この四月から新しい雇われ仕事に行っているんですが、つらいです。 フルタイムなうえに、残業も多い仕事場でして。 仕事内容自体も、職に困っていたので選ばずに来ましたが、慣れません。 さらに言うと、職場の先輩方と上手くコミュニケー…

『図説 地図とあらすじでわかる! 風土記』坂本勝

古代の日本の姿に興味があるんです、私は。 今の日本とは風景もかなり違っただろうなと想像すると、いろいろ楽しいわけなんですね。 図説 地図とあらすじでわかる! 風土記 (青春新書インテリジェンス) こんな本を読みました。 『図説 地図とあらすじでわかる…

『日本神話入門 『古事記』をよむ』阪下圭八

私、古墳が好きなんですね。 というのも私が住んでいる大阪府内にはですね。 「古市・百舌鳥古墳群」という広大な古墳エリアがありまして。 そのエリア内には古代の、天皇の古墳が結構あるのですね。 そうした天皇陵を巡って、歩くうちに。 古墳に埋葬されて…

『長崎奉行のお献立 南蛮食べもの百科』江後迪子

長崎って異国情緒があって、面白い土地ですよね。 長崎奉行のお献立―南蛮食べもの百科 江後迪子氏の『長崎奉行のお献立 南蛮食べもの百科』です。 江戸時代、長崎は日本唯一の外国貿易港がある土地でした。 中国、オランダと公式に貿易をしていたのです。 長…

『ホームレス農園 命をつなぐ「農」をつくる!若き女性企業家の挑戦』小島希世子

私、農園でアルバイトしたことがあるんです。 ある種の流れ作業でした。 コツがわかれば作業自体は難しくはありません。 ただ量をこなさないといけなくて、長時間、無理な体勢でいないといけないんですね。 休憩時間も短くて、せわしない。 それで肉体的には…

『歴代征夷大将軍総覧』榎本秋

皆様は「征夷大将軍」って聞くと、どの人を思い浮かべますか。 鎌倉幕府を開いた源頼朝ですか。 室町幕府を開いた足利尊氏ですか。 それとも江戸幕府を開いた徳川家康ですか? 歴代征夷大将軍総覧 (幻冬舎新書) 榎本秋氏の著作、『歴代征夷大将軍総覧』です…

『そして、僕はOEDを読んだ』アモン・シェイ

私、以前に「広辞苑を最初から最後まで読んでみよう」と思ったことがあるんですね。 広辞苑って結構面白い言葉がいろいろ載ってますからね。 それで読み始めたんですが、10ページと続きませんでしたね。 ところが世の中には辞書の通読を、もっと激しい難易度…

『田んぼが電池になる! 小学生にもわかるハシモト教授のエネルギー講義』橋本和仁

石油、原子力等を用いた既存のエネルギーで私たちの生活は成り立ってます。 それらを利用することの利点は大きかったのですが、昨今その負の面も目立つようになってきました。 となるとそろそろ、新たな次世代エネルギーが見つからないのかどうか。 気になり…

『恐山 死者のいる場所』南直哉

日本の霊場、恐山。 いったいどんなところなのでしょう。 恐山: 死者のいる場所 (新潮新書) 『恐山 死者のいる場所』、南直哉氏の著作です。 筆者は曹洞宗の大本山、永平寺で長らく修行された後、恐山を管轄する曹洞宗の寺院に勤めておられます。 本書は著者…

『龍の棲む日本』黒田日出男

「日本は私が思っていたような国ではなかった!」という驚きを体験するするためにですね。 日夜、本を読んでいるわけなのです。 龍の棲む日本 (岩波新書) 黒田日出男氏の『龍の棲む日本』です。 現代に生きる私が「日本の国土」と聞いて連想するのは、日本地…

『なにもない旅 なにもしない旅』雨宮処凛

「自分探しの旅」なんて言葉があります。 確かに、旅すると頭の中が自分自分の自意識でいっぱいになるんですよね。 なにもない旅 なにもしない旅 (知恵の森文庫) 雨宮処凛氏の紀行文、『なにもない旅 なにもしない旅』です。 この本は、私が今までに読んだ旅…

『オリオン座はすでに消えている?』縣秀彦

観測できる星の姿って、今現在の星の姿とは時間差があるんですね。 オリオン座はすでに消えている? (小学館101新書) 縣秀彦氏の著作『オリオン座はすでに消えている?』を読みました。 冬の空で見られるオリオン座。 皆様ご存知ですよね? ギリシャ神話に出…

『ホーダー 捨てられない・片づけられない病』ランディ・O・フロスト、ゲイル・スティケティー

時折テレビ等で「ゴミ屋敷」だ、「猫屋敷」だ、と何かを異様に溜め込んでしまう人たちが報道されますよね。 だいたいにおいて「困った人たち」という視線で報道がなされますよね。 周囲の人は迷惑するので、無理もないのですけれども。 でも何となく、彼らの…

『英語にあきたら多言語を! ポリグロットの真実』トニー・ラズロ

広い世の中にはポリグロット(多言語話者)という人たちがいるんですね。 どういう人たちなのか、ざっくり言ってしまえば、いくつもの言語を使いこなせる人たちなわけです。 そんなポリグロットがどんな日常生活を送っているのか、気になりますよね。 英語に…

『東洋天文学史』中村士

韓国の慶州に旅した際に「東洋最古の天文台というものを見ましてですね。 それ以来、アジアの宇宙観について関心が尽きないのですよ。 東洋天文学史 (サイエンス・パレット) 中村士氏の『東洋天文学史』です。 東洋、加えて日本での天文学の歴史について述べ…