以前、将来電子書籍で自作小説を販売する際に使う表紙絵のための習作にしようと、版権キャラクタのイラストを不定期に描いてはツイッタ上で公開する、ということを試したりもしていた。 これは『犬神家の一族』に出てくる「スケキヨ」を描いた。 (出来具合…
ストレス発散なり自分の承認欲求を満たすことなりを第一義に文章を書いている限り、他人の娯楽にかなうものは書けないのではないか。 そう思っている。 本心では、自分の書きたい、自分の快楽だけのために書いたものがそのまま他人の娯楽にも合致して喜ばれ…
将来、短編小説を書き溜めて電子書籍で販売しようという目論見があって、文章を書いている。 でも、その短編の数が揃わない。 書きかけて冒頭で頓挫する作品の端切れが溜まっている。 長編を書き上げるにはあらかじめ緻密な構成を練ることが必要で、それは自…
未踏の地、埼玉に入って参りました。 一晩かけて大阪から運んでくれた夜行バスは、小江戸の通称で著名な川越に停車します。 川越駅の駅舎前、西口側に降ろしてもらえました。 埼玉の地、踏破。 まずは朝食を食べたいです。 川越の東側にまわり、北に延びる商…
伊勢鳥羽日帰り旅から一ヵ月ほど。 コロナ禍ですが、また旅行に行けそうな情勢だったので。 東京に行きたいのですが、たまには今まで行ったことのない埼玉に旅行してみようか、と思いました。 東京が好きですが、隣の埼玉も、文明開化以前は東京と同じ武蔵国…
鳥羽城跡から降りてきました。 事前にネットで調べたところ城跡の近くに江戸川乱歩館(鳥羽みなとまち文学館)があるということで、訪れる予定だったのです。 江戸川乱歩って面白そうですからね。 ですが、よくよく調べると2021年11月に隣接するビルの火災か…
2020年2月に姫路に一泊二日の旅行をしてから、二年経ちました。 コロナ禍で感染者数が多いままで、大好きな旅にも行けない状況で。 つらかったですね。 少し状況が安定したと見えた今年の3月に、日帰りで三重県の伊勢と鳥羽に行ってきました。 大阪市内、近…
路線バスで姫路駅前に戻ってきました。 お昼にします。 「麺や六三六」に来ました。 魚介系のスープのラーメンを出すお店らしいですね。 魚介系スープのラーメンが好物です。 お値段は失念しましたが、ラーメンとチャーシュー丼のセットで1200円ぐらいだった…
姫路旅行二日目です。 姫路の郊外にある置塩(おきしお)城という山城跡に向かいます。 姫路駅前から路線バスに乗っていきます。 特に日本史好きの人なら、置塩城と聞いてピンとくるかもしれません。 置塩城は、室町時代の播磨(かつての兵庫県南西部)の守…
いいお時間になったので、姫路城近くの商店街でお昼にします。 「C.B DINER JOHSON」です。 JOHNSONじゃなくてJOHSONですからね。 ハンバーガーの美味しいお店らしいですよ。 ルートビアとサラダ。 ルートビア一本が400円。 沖縄では安く飲めるルートビアも…
手柄山中央公園の散策を続けます。 西洋式庭園と西洋城壁風の展望台とがあって、異国情緒を感じる空間です。 展望台の上から、手柄山駅方面を向いています。 温室植物園のある南側を向くと、地平線の向こうに工場の煙突などが見えました。 姫路の港湾部は、…
妻鹿駅から再び山陽電車に乗り、途中下車します。 姫路駅の一駅お隣、手柄山駅です。 この最寄りに手柄山中央公園という大きな公園があるのです。 この公園で1966年、姫路大博覧会が開催されました。 後の1970年に日本万国博覧会(大阪万博)が大阪で開催さ…
2020年2月、コロナ禍の比較的マシになった頃合いで近場の旅に出てきました。 兵庫県の姫路市です。 姫路は大阪からごく近いながら瀬戸内の旅情をそこはかとなく感じられる土地で、便利で魅力的なんですよね。 朝のJR姫路駅周辺です。 あいにくの雨でした。 …
朝食を後回しにして散策してきたので、お腹が空いてきました。 朝の国際通りです。 この旅から数年後、私は「龍が如く3」という那覇市をモデルにした架空の街が舞台のテレビゲームを遊んだのですが、ちょうどこの写真の辺りほとんどそのままの風景が作品中に…
孔子廟に続きまして、隣接するこちらに来ました。 福州園です。 久米に福建の移民たちが暮らしてきたことに由来して、那覇市と福建省福州市とは姉妹都市を結んでいます。 その縁から、1992年に、中国福建省から職人を呼び寄せて造園された本格的な中国式庭園…
沖縄旅行の三日目、最終日は朝からここに来ました。 波の上ビーチです。 ゆいレールの県庁前駅から大通りをずっと北に進んだ先に、海です。 こじんまりした規模だし浜辺の先を高架が通ってる癖のあるビーチなんですが。 まあ那覇の市街地から至近の場所にあ…
首里城公園西の出口、守禮門から外に出ます。 「守禮之邦」って扁額が掛かってますね。 有名な守禮門ですね。 琉球王朝の後期の第二尚氏の陵墓、玉陵(たまうどぅん)を見学に来ました。 世界遺産であり、日本の国宝です。 入り口にある奉円館という建物一階…
白美(しろみ)は、女性の語りを聞き終えた。 ところどころ事情の理解の難しい点はあったが、要約すれば、女性は自分が許せなくなった。 そういうことだ。 失敗を重ねたり、人を傷つけたりして、自分が嫌になった。 それだけなのだ。 莫大な借金を抱えている…
雑居ビルの玄関は、両開きのガラス扉だった。 色の濃い分厚いガラス戸で、建物の内側はうっすらとしか見えない。 白美(しろみ)がおそるおそる中の様子をうかがっていると、脇から人の気配が近づいた。 「あんた、うちに何の用や」 見ると、大柄な男だ。 表…
毎朝乗る通学電車の中。 白美(しろみ)はロングシートの端に座っている。 座席は全て乗客で埋まり、通路と入り口付近に立つ人も多かった。 白美の自宅から最寄りの駅はこの路線の始発駅にあたるので、彼女は毎朝座席に着くことができた。 始発駅近辺の新興…
研二(けんじ)は、こっちが青だろが、と抗議のつもりでドライバーの顔を見た。 だが相手が悪かった。 フロントガラス越しに見えた。 人相の悪い中年の男。 眉間と口元を歪めて、邪魔だ、と威嚇している。 ひき逃げ上等の価値観なのだ。 研二は、目を見開い…
食事を終えて落ち着いたところで、集落内にある屋慶名バスターミナルに向かいます。 午後からは首里城公園の見学をする予定なので、そろそろ帰るのです。 平安座島に向かう海中道路の入り口です。 離れたところから海中道路を撮ってみたのですが、小さくて見…
勝連城跡を下城しました。 お昼を食べる店を探しながら散策していきます。 勝連城跡の前の観光案内所にも飲食店は併設されているのですが、まだちょっと時間が早いですからね。 ワイトゥイっていう岩で挟まれた道路があって名所みたいなんですが、遠いですね…
うるま市の勝連城跡を見学していきます。 城跡から道路を挟んだ専用駐車場の横に、観光案内所の建物もあります。 「うるま市特産品の店うるまーる」併設で、土地のお土産類もありました。 勝連城のミニチュア、城跡からの出土品の展示もあったので、お城跡見…
沖縄旅行、二日目です。 朝から、ちょっとばかり那覇から離れた土地に行ってみようと思います。 前日にも来た那覇バスターミナルから出発します。 那覇から北東にずっと行った先、うるま市の与勝半島は中ほどにある、勝連城跡を目指していきます。 朝からシ…
再び浦添大公園、ハクソー・リッジ。 やはり風が気持ちいいです。 いいところですね。 振り返ると、太陽が西に沈むところでした。 ゆいレールの浦添前田駅から南西の那覇方面に向かうレールです。 駅を出てすぐ、南に向かって急カーブするんですよね。 途中…
牧港の南に、昔の米軍人向け住宅地を再開発した場所があるというので、見に行くことにしました。 これは途中で見かけたパチンコ店です。 外装がファラオですね。 ラスベガスってこんな感じなんだろうと思います。 自販機がありますね。 沖縄の自販機は珍しい…
国道58号線に戻りました。 わりと重要なポイントなのですが、「牧港(南)」の交差点からちょっとだけ西に行ったところに、ブルーシール(BLUE SEAL)の牧港本店があるんです。 皆さんご存じですかね。 ブルーシールは主に沖縄県内で展開するご当地アイスク…
再び浦添大公園の北側に抜けて、牧港の方面まで歩いていこうと思います。 伊祖公園の脇を通ります。 石灰岩の上に石敢當。 渋いです。 ガジュマルなのか何の木なのかわかりませんが、歩道の曲がり角に大きな木が生えている風景はなかなか珍しいと思いました…
いしぐふーのお店から、また北に少し公園内を歩きました。 緑に埋もれていますが、浦添貝塚です。 市来式土器という土器が、この貝塚から発掘されたのだそうです。 市来式土器は縄文式土器の一種で、鹿児島県内にある市来貝塚で発掘された型と同じものを言う…