韓国慶州で古代旅(1)!

私、去年の年末に、韓国に旅行に行ったんですよ。

 

こんにちは、金比羅系です。

空路で韓国の海の入口、釜山に上陸しまして。

そこを皮切りに韓国南東部中心にあちらこちら巡ってきたんです。

日韓のLCC(ローコストキャリア:安価に利用できる航空路線)の会社が相次いで関西新空港と韓国の各国際空港との間に航路を開設したので、わりと関西と韓国の物理的距離は縮まりましたよね。

関西新空港の地元大阪を本拠にしていると、その辺りの恩恵はかなり大きいわけでありまして。

そうした社会情勢を受けて、ふらっと旅してきたわけです。

 

今回は旅の日程の中でも韓国の古都、慶州を旅した際の写真をいくつかお見せします。

慶州というのは古代、三国時代新羅の都があったところなんですよ。

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いきなり、古墳!

三国統一の功労者、新羅のキム・ユシン将軍の墓所であります。

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墳墓の土台部分に、十二支なのか十二神将なのか、十二の動物の姿が刻まれていたのが神秘的でした。

将軍は彼らに周囲を守られて眠っているわけです。

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ところ変わりまして、こちらは新羅第29代国王、武烈王(キム・チュンジュ)の墓所です。

武烈王は、先のキム・ユシン将軍と二人三脚で三国統一の基礎をつくられた方であります。

日本の古墳としてはあまり見ることのできない、墳丘墓ですね。

柔らかな丘の形状は、見ていて和やかな気持ちにさせられますね。

内部はどうなっているのか! ちょっと気になります。

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さらに、武烈王陵の上手に、武烈王の一族のものと見られる墳丘墓が並んでいました。

武烈王のものより上手にあって、しかも規模もひとまわり大きかったんですよね…。

しかし、それらが誰のものなのかは不明なのです。

ちょっと気になります。

それにしても、慶州の墳丘墓はなだらかな丘で、芝生でふかふかで…。

上に登って寝転んでみたい欲求を抑えるのに必死になりました。

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慶州は市街地は観光地として整備されてはいるのですが、基本的に牧歌的と言いますか。

なかなかのどかなところです。

まったりしました。

 

さて今回、武烈王陵とキム・ユシン将軍墓所をご紹介しましたが、他にも慶州市内には史跡を中心に見どころが満ち満ちております。

また間を置いて、私の慶州旅の続きにご案内したいと思います。

どうぞ次回をお楽しみに。

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