韓国釜山、海雲台をうろついてうさぎを眺める旅
皆様こんにちは。
金比羅系です。
私、韓国旅行に行きたいんですけれど、当分目途が立ちそうにないんですね。
それなので、しょっちゅう以前の韓国旅行のことを思い出しては懐かしがっているわけであります。
中でも釜山広域市内にある有名な観光地、海雲台が印象的でした。
今回は皆様をその海雲台の旅にご案内したいと思います。
同じく釜山広域市内の海東龍宮寺を見た後、バスに乗って海雲台のビーチにやってきましたよ。
いきなり禁煙キャラクターに出迎えられる。
でかいな。
周辺の開発も進んでまして、なかなか贅沢な景色でした。
砂浜の上に、カモメも飛んで来てました。
対馬展望台ですってよ。
双眼鏡で対馬が見えるらしいです。
マッチョな警官の腕からブランコでぶらさがるという面白い構図。
遊んでいる子供はいませんでした。
ビーチを堪能したので、周辺の街を散策してみましょう。
海辺から山の手に上がったところに、昔使われていた列車の廃線がありました。
遊歩道として、線路沿いに歩いていけるようになってます。
魅力的だったのですが、先が長そうなのでパスしました。
次行きましょう。
해운대전통시장(ヘウンデチョントンシジャン、海雲台伝統市場)って書いてありますね。
これはなかなかよさげな商店街です。
ちょうど、お腹がすいて何か買い食いしたい気分なのでした。
入ってみましょう。
入って驚き。
大阪の、生野コリアンタウンを思い出させる雰囲気の通りです。
なんだかデジャヴ感。
これを買いました。
確か2000ウォン(約200円)だったと思います。
名前は忘れましたが、中華料理由来の鶏肉料理なのです。
甘くてかつ激辛の、チリソースを絡めたうえに、刻んだカボチャの種がまぶしてあります。
激しい辛さながら、私好みの美味でした。
気に入りました。
激辛いおやつをいただきながら、商店街から出て歩いていきます。
道沿いに面白い植物が植えてあって、朝鮮半島の固有種かと思ったんですが、日本にもある植物らしいです。
どこかで見たことあるかもしれない。
やっぱり日本と朝鮮半島では植生が似てるんでしょうね。
観光ガイドを見ながら歩いていたら、浜辺で見忘れている場所があると気付いたので、戻ってきました。
海雲台の地名の由来は、昔の新羅の詩人が界隈の風景に感銘を受けて、「海雲台」の字を岩に彫り付けたことがおこりなのだそうです。
たぶん目の前のこの岩がそうなのでしょう。
こういう大事なものを見忘れてはいけません。
あと、2005年のAPEC(アジア太平洋経済協力)の会議場の跡地も見忘れていました。
見に行きましょう。
人魚がいますな。
通路の通じていない、変な場所にベンチが。
監視所でしょうか。
このあたり、もとは冬柏島という島だったそうですが、今は浜辺から陸続きになっています。
周遊道を歩いて、公園になっているかつての島の周囲を歩けますよ。
もう夕暮れ時です。
今日もいっぱい遊びました。
半島の突端に灯台がありますぞ。
内部には当時の会議場が保存されていまして、見学することができました。
APEC会場施設から海を挟んで、高層ビル群があります。
以前に釜山を舞台にした韓国ドラマのシーンでも見たことがあります、ランドマーク的な場所ですな。
そのビル群の横を通って、最寄り駅まで帰ることにします。
公園内を通っていると、うさぎがいました。
海雲台在住のうさぎです。
野生なのか…?
何匹もいますな。
かわいいぞ。
地元の人でしょうか、野菜をあげるスポンサーがいるようです。
お野菜をわしわし食べてます。
黒いのもいるなあ。
道の端に突っ立ってうさぎたちを眺めていると、通りがかった地元の方に韓国語で話しかけられました。
まったくわからなかったんで愛想笑いしてごまかしたんですが、そのとき「帰ったら韓国語学ぼう」と決心したんですね。
それからもう一年以上経つんですが、いまだに韓国語初級者です。
次に韓国に旅するときには、もっと上達していたいものです。
お付き合いありがとうございました。
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