堅い。そんなくろがね堅パンの難易度調節

先日、北九州に行った知人から、これをお土産にもらったんですよ。

くろがね堅パン 10枚入

堅パン。

くろがねの。

とても堅いパンというか、ビスケットなわけです。

パッケージに書かれた「健康はアゴから」の宣伝文句が質実剛健の香り。

皆様食べたことありますか、くろがね堅パン。

 

この商品、もともと北九州の八幡製鉄所で働く職員さんたちのために開発されたそうなんですね。

その関係で、今でも小倉とか門司とか福岡県内で販売されてるわけなんです。

私、昔北九州を旅行した際に初めてこの堅パンを食べまして、気に入ってしまったんですね。

というのも、下手すると歯が欠けそうなぐらい堅い食べ物なんですが。

一方で、とても美味しいんです。

ほんのりと甘い。

堅いなりに、生地の食感もよろしい。

牛乳とか、冷たいカフェラテによく合うむきのお菓子なんです。

これは基本的に北九州でしか売っていないので。

通販でも利用しない限り食べる機会がないんですね。

今回お土産としてもらえたので、運よくありつけたわけなんです。

 

ところが、久しぶりに食べてみると、堅いんです。

堅パンというぐらいですから、当然堅いんですが、忘れておりました。

「これは歯が欠ける!」と怖気づきまして。

美味しいから食べるのですが、以前よりはスローペースで。

袋を開封して後、少しずつ食べておりました。

そうしたらですね。

開封から一週間ほど経った後ですね。

なんといいますか、袋の口の閉め方が緩くて、中に空気が入ったみたいで。

…堅パンが、湿気ってしまったんですね。

なんか柔らかくなって。

それでも依然として堅くはあるのですが。

かなり食べやすい硬度に落ち着いてしまったわけであります。

歯の欠ける心配をしなくてよくなって、ぱくぱく食べました。

 

食べ物が湿気るって、やっぱりよくないことなのでしょうが。

こと堅パンに関しては…故意に湿気らせるというテクニックも。

ありかもしれない、と思いました。

あまりに堅い食べ物ですから、こうしたテクニックで難易度調節しましょう。

飲み物に浸して柔らかくして食べる、という方法の方がより一般的かもしれませんね。

牛乳につけたり、コーヒーにつけたり。

こちらはダンキンドーナツの食べ方みたいで、お洒落ですね。

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