香港旅行三日目(7)。旺角で茶餐廳グルメの夕食。路上カラオケ
ランタオ島から戻って参りました。
九龍半島の旺角の街に宿を取りましたよ。
安宿で部屋が狭いので、寝る時間ぎりぎりまで外を散策することにしました。
これは「女人街」ですな。
女性用下着ですとか女性向けの商品を主に扱う屋台が並んでるんですね。
買う予定もない女性向けのグッズを見ながら通り抜けました。
まだ夕食を食べていないので、おなかが減っています。
この界隈で夕食を食べることにしましょう。
好好茶餐廳さん。
なんだかよさげな店構えですぞ。
入っちゃいましょう。
入ったら入ったで、注文を済ませました。
注文したのがこの料理。
メニューには「海南鶏飯」と書いてあったんですね。
私、なんとなく中国語読みで、「ハイナンチーファン、プリーズ」って言ったんです。
店員さんに向かって。
そしたら「ハイナンチーカン」と訂正されてしまいました。
香港の人は広東語読みにこだわりがあるのですね、きっと。
肝心のお味ですが、とても薄味なご飯料理でした。
油っこいんですが塩気は控えめで、不思議な味わいです。
大きなチンゲンサイが添えてあって、青野菜に飢えてた身には嬉しかったです。
美味しそうでしょう?
値段は忘れましたが、量も申し分なしで、満足しました。
それにしても、香港の茶餐廳(ちゃーちゃんてん)。
暑いさなかなのに、どこでも出されるのは熱いお茶なんです。
どうも香港の飲食店では、夏場に冷たい飲み物を飲むのは珍しいことみたいですな。
香港の名物、路上の屋台グルメ。
楽しそうです。
でも私は茶餐廳で安く済ませたので、そういうグルメには縁がないのですよ。
もう宿に帰って寝てしまいます。
帰りに通りかかりました。
昔、大阪の天王寺公園に行けば見られた、路上カラオケ。
香港ではまだまだ現役ですぞ。
真ん中で、おじさんが、渋い歌声を披露しています。
聞いていて、ちょっと嬉しくなってしまいました。
価格:650円 |