香港旅行四日目(6)。南丫島(ナムアトウ)の榕樹湾(ヨンシューワン)まで、短い船の旅
香港島の埠頭、南丫島(ラムアトウ)へ渡るフェリー乗り場にいますぞ。
他の島に行くフェリーの乗り場がいくつも並んでいますね。
今回の旅では全ての島に行くことはかないませんでしたが、いつか他の島にも行ってみたいものです。
乗船成功!
私は後部デッキ席に陣取ります。
周囲に乗っているのは、先の記事で述べた通り、欧米人の乗客ばかり。
これまで香港島のビル街を歩いていると、時折、欧米の人を見かけました。
しかし、この船内ほど、まとまった数の人を見たのはこれが初めてです。
南丫島、いったいどんな島なんでしょう。
船は動き始めました。
高速船というんでしょうか、結構なスピードで走る、中型船なんですね。
波の上を進むたびに、船尾が上下に大きく揺れるのですね。
後部デッキの座席に座っていると、席の上で私も激しく揺さぶられるわけなのですね。
それでもって私、海と船が大好きなのですが、乗り物酔いに弱いたちなのです。
酔いました。
慌てて、携帯していた酔い止め薬を飲み下します。
即効性があるのかどうかわかりませんが、ともかくも酔いつぶれることは防げました。
それにしても、周囲の乗客の人たち、一向に平気な顔してましたが…。
私が揺れに弱すぎるんですかね。
船酔いが収まると、風景を楽しむ余裕も戻ってきました。
船上から、香港島の新たな側面を発見できるのがいいですね。
これから行く南丫島は、香港島から海峡を挟んですぐ南に浮かぶ島なのです。
お隣さんなんですね。
ヴィクトリア・ピークの裾野は海辺まで続いているんですね。
高層ビルの裏手に山が控えているのって、改めて面白い風景だと思います。
香港島の南には南で、また別の街があるのですね。
香港仔(ホンコンチャイ)の街ですな。
ここまで来ると、目指す南丫島まではもうすぐです。
ごく短いながら、かなり充実した船旅が味わえましたよ。
香港島のフェリー乗り場から南丫島の榕樹湾(ヨンシューワン)まで。
チケットが片道、17.1HKドル(約235円)でした。
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