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『古代への情熱 シュリーマン自伝』シュリーマン

国語学習の大先輩の本。

私にも見習えることがあるだろう、と期待しました。 

古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)

『古代への情熱 シュリーマン自伝』。

シュリーマンの手による自伝です。

翻訳は関楠生氏です。

ドイツの実業家であり、考古学者であったシュリーマン

彼はトルコの地中に埋もれていたトロイアの都を発掘したことで著名です。

幼い頃に「トロイアの都を見つける」という志を抱き、長年かけてそれを達成するまでの経緯が語られています。

 

シュリーマンは考古学の発掘作業に必要な財産を、貿易商になることで稼ぎ出しました。

そして、十数ヶ国語を習得もしています。

そういった彼の経歴を知っていて、私は興味を持っていたんです。

多言語の学習に関心が強く、またお金も欲しい私は、彼の生き方にヒントがあると思ったのですね。

そういうわけで、本書を読んでみました。

シュリーマンは財産作りと外国語習得について、具体的に記述しています。

 

彼は若い頃に何度も生活苦に陥っていますが、その度にあらゆる人脈にすがり、よい仕事を捜し求めています。

この場合のよい仕事と言うのは、外国語の学習時間が確保できる仕事なのですね。

そして、そうした仕事に就くことができた際には、余暇を外国語学習に費やしています。

主に音読、作文、文章の翻訳などを積極的に行っていたそうです。

それらの学習方法で数ヶ月という短期間のうちに、対象の外国語を習得するのですね。

最終的には、習得した各種の外国語を駆使して、シュリーマンは貿易商として活躍できたわけなのです。

 

最低限の生活費と学習時間の確保、そして短期間集中の外国語学習。

 

シュリーマンの外国語学習と財産作りの秘訣を、ざっくり一文で書いてみました。

しかしまず第一に、彼が成果をあげることができたのは、強い動機があったからこそなのですね。

強い動機を持っていれば、目標達成の上での困難も、困難とは感じない。

自分はいったい何が欲しいのか?

まずは、自分の中に眠っている大きな動機から発掘することが大事なんですね。

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