今日の即席麺この一杯。イトメンのチャンポンめん
こいつを安く手に入れましたぜ。
「イトメンのチャンポンめん」であります。
イトメンは、兵庫県たつの市のローカル即席麺メーカーなのですよ。
皆様、たつの市には行ったことがありますか?
たつの市にはいろいろ、有名なものがあるのですよ。
有名ブランド「揖保乃糸(いぼのいと)」に代表される素麺。
伝統的な醤油づくり。
関西に普及する淡口醤油の製造元、ヒガシマル醤油もたつの市発祥なんですね。
三木露風は、童謡の「赤とんぼ」の作詞をした人ですぞ。
自然豊かで、市内を揖保川が通っているので水が豊富。
美味しい素麺、そして醤油ができる環境が、たつの市には揃っていたのですね。
三木露風作詞の歌の風景のように、川沿いには赤とんぼもいるのでしょうね。
風光明媚な、いい土地ですなあ…。
なお、龍野城というお城の城下町でもあります。
龍野城は、その赤松氏の重臣であった赤松政秀(あかまつまさひで)のお城だったのですね。
たつの市が好きなので、ついつい前置きが長くなってしまいました。
今回はそんなたつの市にある即席麺メーカー、イトメンのチャンポンめんをいただきます。
顔が切れてしまってますが、パッケージ左上に赤トンボを模した?イメージキャラクターがいます。
この商品、「無塩製麺」がウリのひとつらしいですぞ。
きめ細かく、波打つ形の麺ですな。
麺の他に、チャンポンスープとかやくがついております。
このかやくは、エビとシイタケを乾燥させたものですね。
エビたっぷり。
さて、つくり方ですね。
鍋に500ミリリットルのお湯を沸騰させて、麺とかやくを投入します。
3分間煮まして、火を止める寸前にチャンポンスープを入れてかき混ぜます。
出来上がりであります。
鍋で煮込んでいるときから、エビのいい香りが漂っていました。
あっさりして、エビとシイタケのダシが効いたスープですね。
麺には思ったよりコシがあります。
柔らかくなったエビの食感もいいです。
韓国のチャンポン系即席麺の方が食べ慣れていますが、時にはこうしたあっさり味のチャンポンもいいですね。
自然豊かな、たつのの風景に思いを馳せながらの一杯…。
価格:380円 |