今日の即席麺この一杯。金ちゃんヌードル
韓国即席麺も好きですが、日本のご当地即席麺も好きです。
大阪の小売店では、わりと目にしますね。
ローカルテレビでCMも放送されています。
間に海を挟んでいますから、それほど気軽に行けるお隣さんでもないのですけれどね。
それでも徳島製粉の即席麺類が大阪でよく手に入るのは、そのお互いの位置関係のおかげだろうと思います。
そんなわけで、お隣から海を渡ってやってきた今回の金ちゃんヌードルです。
プラスチック製のカップの上部に、同じくプラスチック製のフタがついています。
溝が刻まれた独特のカップの内部に、麺が収まっております。
別添えでかやくとスープの小袋がついております。
これらの中身を、カップの中に。
…ここで気付きました。
かやくを見まして。
ネギ、卵、エビ、(謎)肉…。
この金ちゃんヌードル、日清食品のカップヌードルと同系統の商品なんですね。
しかし粉末スープがついているのは独自の工夫ではありますね。
お湯を注ぎ、フタを閉めて3分待ちます。
ところでこのお湯の入ったカップ、食事場所に運ぶために手で持ちました。
こういうプラスチック製のカップは手に持つと熱いんだよな、なんて思いながら。
ところが案に相違して、全然熱くないんです。
カップヌードルのカップの方がよほど熱くなるぐらいですね。
不思議だなあと思いながら、3分経過。
見た目は、あれですね。
よく似てますね。
食べてみた感じ、このかやくたち、「日清食品とは違うやり方でフリーズドライした」という味わい。
味そのものは、似てるような似てないようなです。
食感は若干、粉っぽい感じ。
カップヌードルの方を食べ慣れていますから、自然と評価が厳しくなってしまいますが…。
スープはしょうゆ味、麺もヌードル麺です。
ここも模倣の気配はありますが、しかし美味しかったです。
お湯を入れても熱くなかったカップが気になったので、食後洗って中を確認しました。
カップの内側に、三角の溝が入ったプラスチックがもう一枚貼り付けてあるのですね。
二重構造なのです。
この工夫のおかげで、手に持っても熱くなかったんですね…。
感動を覚えました。
商品そのものの発想は他社の商品からかもしれませんが、他社の持つ特許を使わず、オリジナルのアイデアで自社なりのヌードル麺を作り上げた…。
そんなユニークな一品です。
価格:128円 |