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道明寺の梅は見ごろ。梅多め、古墳も多め。藤井寺市の旅

今週は平日に時間があって、出かけてきたんですね。

最近は大阪市内を散策することが多かったので、たまには地元の南大阪周辺にも足を伸ばしてみようと思いました。

春になって、梅も見ごろ。

ちょうどいい場所があるんですね。

梅が名物、道明寺天満宮という神社が藤井寺市にあるのです。

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近畿日本鉄道、通称近鉄道明寺駅にやって参りました。

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駅構内にブルボンのお菓子自販機がありました。

こういうの好きです。

チョコあ~んぱんが食べたかったのですが、お昼前なので我慢しました。

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駅舎はこじんまり。

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道明寺周辺は、大阪夏の陣の際の激戦地でもあります。

真田信繁後藤基次といった武将たちがこの近くで死闘を繰り広げていたのですね。

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道明寺駅前から道明寺天満宮へは、この商店街を通っていけばいいのです。

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着きましたぞ。

道明寺天満宮です。

この界隈の土地には古代、古墳をつくる技術者集団だった土師氏(はじし)の一族が住んでいたのです。

道明寺天満宮も、もとは土師神社といって、その土師氏の氏神を祀る場所だったようですね。

ところではるか後の平安時代、土師氏の末裔に菅原道真(すがわらのみちざね)という偉人が生まれました。

皆様お馴染み、学問の神様として信仰される菅原道真公ですね。

この道真公を神として合祀して現在の神社の形になったようです。

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梅の名所として聞こえた場所ですが、平日に来たおかげか、さほど混雑してはいませんでした。

それでもわりと参拝客の方々がいます。

私も、本殿へのお参りを済ませました。

学問の神様ですから、私もいろいろとお願いがあります。

まずは英語始め、外国語に堪能になりたいですね。

さあ、梅を拝みに行きましょう。

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と思ったら、拝観券を購入しないといけないようです。

300円。

しかしここまで来ておいて、梅を見ないというわけにもいきませんので。

梅の維持費の足しになれば、ぐらいのつもりで。

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拝観券購入!

もう済んでしまいましたが、神道夢想流杖術、古武道などの奉納演武があったようです。

神道夢想流杖術、見てみたかったなあ。

ともかくも拝観券を手に入れたので、単身、梅園に侵入してしまいます。

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梅の花は今が見ごろ。

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梅にも、いろいろな種類があるようですね。

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梅の花が咲き乱れる中を忍び歩くような、梅園の通路です。

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可憐なたたずまい。

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満開の梅の花。

見ていて、気持ちが洗われるようです。

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ここでは梅の花がふんだんに見られますけれど、一度梅園を出れば、そこはもう梅の花が希少な外界ですから。

今のうちに梅の姿を目に焼き付けておきたいと思います。

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そろそろ次の場所へ行こうと思いながらも、名残惜しくてなかなか足が動かず。

でもようやく梅園を後にしました。

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道明寺天満宮の境内には、かつて古墳造営の際に使われた木製のそりの一種、修羅のレプリカが展示されています。

土師氏もこの修羅を駆使して近隣に数々の古墳をつくりあげたのですね。

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土師氏の祖である野見宿禰(のみのすくね)という人物は相撲の達人であり、なおかつ埴輪の発明者でもあります。

埴輪を発明したことで土師の姓を、時の天皇から授かったのですね。

彼の末裔である土師氏は土木技術に加え、焼き物をつくる窯の扱いにも長けていたようです。

天満宮の外にも、土師氏の窯の跡がありました。

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ビニールシートがかぶせられていますが、斜面に設けられた窯の跡ですな。

ここで土師氏の手で埴輪が焼かれていたのかもしれない…と妄想しました。

天満宮を後にして、周辺を散策していきたいと思います。

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天満宮に隣接して、道明寺という尼寺があります。

地名、駅名の由来になっているお寺なんですね。

もともと土師氏の氏寺でしたが、菅原道真公の叔母がいたことなどもあって道真公と縁深く、道真公の死後に道明寺と名を改めています。

ご本尊は、道真公手彫りの十一面観音像で、国宝なんですよ。

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この中にご本尊がおわします。

と思いながら、外から眺めていました。

ご本尊のお姿を目にするには拝観料がかかるので、今回は中に入らなかったのですね。

広々として、綺麗な境内です。

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可愛らしいですね。

 

お参りの後、近くに古墳があるらしいので、歩いていくことにしました。

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東高野街道を歩いていきます。

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紆余曲折の末、古墳にぶつかりました。

かなり大きなものです。

周囲を巡ってみましょう。

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大きな古墳なのに、周囲の堀に水気がないのは珍しいような。

フェンスを越えて、古墳に近づいて観察してみたい誘惑にかられます。

でも、駄目です。

 

古墳の周囲に面白い神社を見つけました。

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澤田八幡神社なのですが。

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鳥居と本殿までの間、境内を近鉄の線路が通っているのです。

鎌倉にもこういう線路が通る神社、ありましたね。

びっくりしました。

澤田八幡神社でのお参りの後、再び先ほどの古墳に戻ります。

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ようやく案内板のある場所に来ました。

仲姫命陵古墳(仲津山古墳)というそうです。

埋葬者についての記述はありませんでしたが、仲姫命というのは応神天皇の皇后にあたる人物だそうです。

応神天皇陵も近くにあるので、納得ですな。

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案内板の傍らに祭壇らしき場所があって、雰囲気が出てました。

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澤田八幡神社とは別に、古室八幡神社もありました。

仲姫命陵に隣接して、二つの八幡神社

八幡神社の祭神である八幡神は、応神天皇と同一の存在と見られています。

応神天皇の皇后である仲姫命、その御陵に沿って二つの八幡神社が位置するのには、由来があるのかもしれません。

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古室八幡神社の近く、住宅地の中にまた別の古墳らしき場所が見えてきました。

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あれも古墳でしょう。

近づいてみます。

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上に登れます。

こうやって上に登ったりさせてもらえるのは、皇族の御陵だと認定されていないから、なんでしょうね。

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古墳の外周に、梅の木が植えられているんですね。

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この古墳は古室山古墳というそうです。

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古墳の周囲から各種の埴輪も出土しているそうです。

この古墳も、土師氏の手によるものなのかもしれませんね。

 

ところで、古室山古墳のすぐ横を西名阪自動車道の高架が通っているんです。

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その高架の下に、古墳らしき築山が見えるんですよ。

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フェンスに囲まれて近づけず、また周囲を巡っても案内板等はなかったんですね。

だから、古墳だという確証はないのですが…。

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おそらく、古室山古墳に付随する小型古墳ではないかと。

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高架下の古墳。

悪くない雰囲気です。

この高架下古墳(仮)の向こうには、以前に来たことがある大鳥塚古墳、さらにその向こうに応神天皇陵古墳がそれぞれ隣接してあるんですね。

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今回も応神天皇陵を拝みに来ました。

以前にこの界隈に来たときは、応神天皇陵古墳と大鳥塚古墳だけ見学したんです。

高架を挟んだ向こう側の古室山古墳と仲姫命古墳も場所は近いですし、連続して訪ねるのもありかもしれませんね。

高架下古墳も一緒に。

 

ひと通り古墳を見て歩き、おなかが空きました。

昼食を食べて帰りましょう。

道明寺駅の近くによさそうな中華料理店を見つけておいたのです。

古室山古墳から、近鉄の線路沿いに歩きます。

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ようやく、道明寺駅の隣の土師ノ里駅前にたどり着きました。

土師ノ里。

いい駅名ですな。

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駅前には鍋塚古墳がありますぞ。

こちらも上に登れます。

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上からの眺めは、まあまあです。

住宅の向こうに仲姫命陵古墳が見えますね。

鍋塚古墳から下りて、道路沿いに道明寺駅前を目指して歩きます。

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…と思ったら、目指す中華料理店と同じ店名のお店が、土師ノ里駅のすぐ近くにありました。

中華料理三国。

姉妹店?と思いつつ、もう空腹で仕方ないのでこちらに入ってしまいます。

店内は飾らないながら落ち着いていて、いい感じの雰囲気です。

メニューもいろいろ。

今日も私はラーメン気分でしたので、特製ラーメンを注文します。

玉子入りと書いていたので、美味しそうだと思ったんですね。

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来ました。

玉子って煮卵かと思ったら、薄焼き玉子だったんですね。

冷やし中華に入っているのと同じ。

チャーシューもたっぷりで、450円。

安くて、驚きました。

スープは中華スープに近い味わいで、ラーメンとしては異色だと思いました。

あっさりしていて飲み具合良し。

たっぷりの玉子も甘みがあって、美味しいです。

このお店は基本のラーメンが380円、ほかにも一品料理など品数多く、どれもお値段手頃でいい感じでした。

近くに住んでいたら通いたくなる感じのお店ですね。

私は今までラーメンと言えばラーメン専門店で食べるのが習慣でしたが、中華料理店のラーメンもこれで悪くないな…と考えを改めました。

いろんなお店に入ってみると、新たな発見がありますね。

 

梅と古墳を堪能して、中華料理店のラーメンでまとまった旅でした。

お付き合いありがとうございました。

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