東京旅行二日目(2)。続三軒茶屋散策。東急世田谷線に乗ります

名代富士そばで朝食を済ませた後、さらに周辺の散策を続けます。

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首都高の高架下に貸し自転車場があります。

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一日の利用料がわずか200円!

今日は三軒茶屋を基点に隣接する世田谷区の街々を巡るつもりなので、心が動きました。

ただ私は街を歩くのが好きなので、最終的には利用しないという結果に落ち着きました。

一ヶ月の利用料の場合は2000円とこれまた格安なので、三軒茶屋に長期滞在する場合にも便利です。

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三軒茶屋駅から、東西に走る首都高速の南側の街も歩いてみます。

妙に若い女性ばかりが歩いている界隈です。

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と思ったらこの界隈は昭和女子大学のキャンパスがある一帯なのでした。

道理で若い女性ばかりが歩いているわけです。

こんな女子の園を取り巻く一帯をいつまでもうろうろしていると、不審者と思われるのではないか、という不安に襲われました。

昭和女子大学キャンパスのある方向には行かず、交差点を曲がって方向を変えます。

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三軒茶屋の住宅街を歩きます。

名実共に三軒茶屋に住みたい私のような田舎者を魅了するかのように、名前に「三軒茶屋」の四文字が付いた賃貸アパートが多く並んでいます。

眺めも素敵。

時々「コーポ田中」のような三軒茶屋の名を拒絶するような名称のアパートがあると、妙な勇ましさをさえ感じてしまいます。

でも住むならやっぱり三軒茶屋と名のついたアパートがいいですね。

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住宅街の中に浄土真宗本願寺派の正蓮寺というお寺があって、界隈の中では異質な空気を醸し出していました。

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首都高の高架下に出る小道に脇に、伊勢丸稲荷大神というお稲荷さんを祀った祠がありました。

その敷地内には江戸時代の三軒茶屋について記された石碑が立っています。

その銘文によると、このお稲荷さんの周辺の土地は、中馬引澤と呼ばれる村落だったそうです。

今でも三軒茶屋の周辺には上馬、下馬という地名が残っていますけれど、中馬は無いんですね。

詳しい来歴はわかりませんけれど、おそらくは元は中馬(引澤)と呼ばれた地域がそのまま三軒茶屋に地名変更したのでしょうね。

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少し散策したぐらいでは土地の滋味というものは味わえ尽くせません。

まだまだいろんな角度からこの街を眺めたい気持ちを抑えながら、次の目的地に向かいます。

三軒茶屋には、また後で戻って参りますよ。

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既視感のある風景ですね。

キャロットタワー周辺、東急世田谷線三軒茶屋駅に向かう道を歩いています。

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こちらは出口です。

可愛らしい車両がホームで待っていますね。

三軒茶屋駅から下高井戸駅まで、5キロほどの道のりを進む東急世田谷線

世田谷区の住宅地の合間を走る路線で、一部路面電車になる箇所もあります。

移動しながら世田谷区の街の風景を楽しむには、うってつけの交通機関であります。

さっそく乗ってみましょう。

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世田谷ライフmagazine No.58[雑誌]

 

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