言い訳の東京旅行一日目(10)。早稲田大学。光の帯。お気に入り、焼麺劔(つるぎ)の焼麺
せっかく早稲田大学の近くに来たので、ちょっとだけキャンパスを拝んでいきたいと思います。
予備校が多いからなのか?早稲田の学生さんだけでなく、高校生の姿もよく見かける早稲田通り沿いですね。
ところで夜の写真を撮っていて、光源を撮ると必ず上の写真のように光の帯が後を引いて写ってしまうので、難儀しました。
後で調べたところによると、カメラのレンズに微細な汚れ等があると起こる現象なのですって。
レンズ表面を布等で丁寧に拭えば解消するということです。
ただ私はその原因がわからなかったので、この旅の間中、夜には光の帯だらけの写真ばかり撮っていました。
早稲田通りから早稲田大学キャンパスへ向かう道沿いも光のデコレーションがされています。
光るワセダベア。
ワセダベアってたぶん早稲田大学のマスコットなのでしょう。
早稲田大学の大隈記念講堂です。
光の帯を写すまい、と努めた結果の暗い写真です。
写真って難しいですね。
早稲田大学も見たので、これからまた早稲田通り沿いに歩いて高田馬場駅方面まで戻ります。
上海で入り損ねた中華料理チェーン、「沙県小吃」の高田馬場店がありました。
高田馬場には日本語学校が多くて中国系の留学生も多いそうなので、沙県小吃があると慣れた味に喜ぶ人も多いでしょう。
夜の神田川沿いです。
「焼麺劔」の店舗近くまで戻ってきました。
でもまだおなかの中に重い感じが残っているので、もうしばらく歩きます。
神高橋の上から、神田川の上を通る西武新宿線の高架下を見ています。
暗い水の流れです。
BIGBOXの中に入ってウィンドウショッピングしたり、そのビルの周囲をまわって裏側を確かめたり。
箱の中身とか裏側とか気になりますよね。
腹ごなしもいい加減にしよう、と踏ん切りをつけてお店に向かいます。
お店は開いていました。
「焼麺劔(つるぎ)」。
高田馬場本店ですね。
このお店に入るのを楽しみにして高田馬場に来ています。
焼麺とは、いったいどんなラーメンなのでしょう?
入店すると自販機で食券を買い、段差を上がった上のカウンター席に座ります。
店内はすでに他のお客でいっぱいでした。
食券を店員さんに渡しましょう。
私は基本の「焼麺」を頼みました。
780円でした。
まず鰹節の入ったすり鉢が出されます。
これはスープの「味変」用なのですね。
焼麺が来るのを待つ間に、すりこぎで鰹節をすって細かくしておきましょう。
この準備作業がなかなか楽しいです。
来ましたね…。
待望の焼麺です。
ベジポタスープといって、豚骨と各種野菜を合わせた濃厚でコクのある、かつ舌触りのなめらかなスープです。
そして噂の麺が、素晴らしい食感なのでした。
茹でた麺を鉄板の上でしっかり焼いてからスープに入れてあるのです。
焼き目のついた表面のさくさく固い食感と、内側に残る柔らかさが合わさって、絶妙です。
スープに浸すことで、この麺の食感も自分で柔らかく調整することができます。
期待したとおりの食感とお味でした。
とろとろの大きなチャーシューと、たっぷり刻みネギのトッピングも私好みです。
先に細かくした鰹節で、ベジポタスープを味変してさらに楽しめました。
焼麺、本当に私の好みで…。
幸せでした。
お店の定番は目玉焼き入りの焼麺だそうで、腹具合がいまいちだったので今回は控えめにと思い焼麺にしたのですが、ちょっと後悔しました。
目玉焼き入りにすればよかったですね、何の支障もなくたいらげることができたはずです。
もし通える場所にあったとしたら、間違いなく週一で通うであろうお店ですね。
この焼麺を食べるために、高田馬場近辺に住みたいと思いました。
東京ではテレビ番組で紹介されたりで、ラーメン好きには有名なお店だという焼麺劔。
いずれ、私の住む大阪でも知られるようになると思います。
独特食感で美味しい焼麺を、食いだおれの大阪人が放ってはおきません。
ともあれ、焼麺をいただいてしまったので。
さようなら高田馬場。
BIGBOXともお別れです。
写真ブレブレです。
ゲーセンミカド、神田川、早稲田燈幻郷を拝みに。
焼麺を食べに。
また来たいです。
名残り惜しくて、山の手線の駅ホームからまだ写真を撮っています。
発着メロディはやはり「鉄腕アトム」でした。
名曲です。
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