言い訳の東京旅行二日目(8)。東京スカイツリー内部に潜入。男性と無言の攻防。眺めは抜群、東京の絶景

東京スカイツリーの根元に来ています。

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屋台スペースがありますが人が多くてちょっとお店をのぞいてみようという気になりませんでした。

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これからあの上まで登ってやろうというのです。

建物内に潜入します。

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しかしまず入場券販売カウンターにたどり着くまでにこの大行列。

上の展望デッキ階に行けるまで一時間待ちとか何とか。

信じられない観光客の数。

天下の東京スカイツリー

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窓からスカイツリー支柱部分が拝めます。

前回にも書いたテレビゲームの『真女神転生Ⅳ FINAL』とその前作にあたる『真女神転生Ⅳ』で東京スカイツリー内部は重要な場所として出てくるのです。

一度スカイツリーに入って上まで登ってみたいと思ったのは、実地に内部を自分の目で見てみたかったからなんです。

内部はこうなっているんですね。

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行列はじりじり時間をかけて進みます。

はるか遠方にチケット販売カウンターが見えただけで希望の灯が灯ったような。

それぐらい刺激の無い待ち時間を耐えていたのでした。

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一時間近くかけてようやく販売カウンタに到着、展望デッキへの入場チケットを手に入れました。

当日券で2100円です。

東京随一の観光地であることを考えると、さほど高くもないかな?と納得できる価格であります。

 

この後さらに展望デッキ行きのエレベーターに乗るために行列に並びました。

この間に、ちょっとした不快な出来事がありました。

エレベーターまでは縄張りが張ってあって細い通路になり、順番待ちの人たちがずっと一列に並ぶ仕切りになっているのです。

で、なぜか途中でこの細い通路の仕切りが広くなる箇所が度々あるんですね。

ここで近くにいる係員が「順番関係なくお並びください」と呼びかけております。

通路が広くなる箇所ではいったん行列を崩して、大勢を順番関係なく複数列に並ばせるんですね。

ですがその後にまた一列に並ぶ仕切りが待っているので、いったん崩れた行列がまた一列に戻るんです。

その際に、もともと前にいた人が後ろに行ったりその逆になったり、順番が前後してしまうんですね。

それで私も前後にいた人たちと入れ替わってしまったんです。

その後に私の真後ろに来たのが、孫らしい小学生ぐらいの子供を連れた高齢のご夫婦でした。

で、この人たちは、見慣れない私の背中が急に自分たちの目の前に現れたので、私が後ろから来て自分たちの順番を抜かしたものと勘違いしたらしいのですね。

本当は逆で、私はもともと彼らよりずっと前にいたのですけれど。

そのために私はその夫婦の高齢男性から一方的な遺恨を抱かれたらしく、一列に並んだ後も曲がり角にさしかかる度に彼はこちらの隙を突いて、私の前に割り込もう割り込もうと体をねじ込んでくるのでした。

私はその都度さりげなく阻止しました。

小学生の孫は孫で他人の体に無頓着で、こちらの背中にやたらとぶつかってくる…。

本来の私ならお年寄りとか子供とか、先に行かせてあげても構わないと思う方なのですが、件の男性はカーブになるとインサイドから攻めにかかるばかりか、それ以外のときは私の背後で順番を抜かされたことに対する?文句を奥さん相手にぶつぶつ言っているので、私もストレスが溜まります。

勘違いというか逆恨みというか、なんなのでしょうね。

絶対に譲る気はありませんでした。

しばらく攻防が続きます。

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最終的にエレベーターにたどり着くと、このエレベーターの箱内部がずいぶん大きくて、順番待ちの数十人が一度に入れる許容量があるのですね。

当然、私も後ろの高齢夫婦とお孫さんも、一度に大人数でエレベーター内へ。

真後ろの人たちと小競り合いをしていたことが馬鹿らしくなる結末でした。

最後はこうなることがわかっているから、運営側も順番待ちの列を途中で崩させたりわりとルーズに並ばせていたのでしょう。

けれども長時間並んでいる人間にとってみれば、前後の人と順番が変わることには非常に敏感になってしまうものなのです。

運営側の人たちにはその辺りの来場客の心理を把握して順番待ちの仕切りを考え直して欲しいと思いました。

 

まあおそらくは来場客が多すぎて、仕切る側も効率優先にならざるを得ないのだとは思いますがね。

なにしろ物凄い人の数なのです。

日本中から、世界中から観光客。

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展望デッキに来ました。

荒川の向こうは江戸川区、さらにその向こうは千葉県浦安市

右手から奥にかけて東京湾が広がっています。

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ただ展望デッキも人でいっぱいで、通路の幅もそれほど広くはなく、時間をかけて景色を楽しむ余裕がありません。

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隅田川沿いの左岸に浅草、その北の南千住方面まで眺められます。

南千住のさらに北、隅田川と併走する荒川の先に広がっているのが足立区の街並ですね。

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スカイタワー北側のお膝元には向島、そして曳船の街があります。

どちらも趣きある素晴らしい地名ですね。

遠くに見える大きな山は筑波山でしょうか?

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アサヒビールの金のオブジェを眺められるかと思ったら、その後ろのアサヒビール本社ビルとリバーピア吾妻橋ライフタワービル(長いね)に阻まれてちょっとしか見えません。

後で浅草側に行ってから拝みましょう。

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芝の東京タワーも拝めます。

東京タワーからは東京スカイツリーが拝めるのでしょう。

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混むので急き立てられるようにして景色を見ていますが、一方で他の来場客の人たちと絶景を共有している感もあって、悪くないですね。

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南に向けて、緑のラインが伸びていますね。

もともと錦糸町方面から歩いてくる予定だった大横川親水公園です。

上から眺めることができました。

ずいぶん長い公園であります。

次に錦糸町からスカイツリーに歩く機会があれば次は大横川親水公園沿いに来ましょう。

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ここに来なければ拝めない東京の絶景を見ました。

東京スカイツリー

2100円のもとは取れましたでしょう。

残念ながら今回は見えませんでしたが、空が晴れているときには富士山の姿まで拝むことができるそうです。

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帰りのエレベータに乗るのも大変です。

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足元がガラス床になっていて、混雑しているせいでこの上に立って待たないといけない状況がありました。

高所恐怖症の私にはつらいものがありました。

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展望デッキの下階の窓から見た風景です。

遠景に、川の中州に浮かんでいるような高層ビル群があって、目を奪われました。

おそらくは佃から月島にかけて建つ高層ビル群なんですね。

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混雑に苦しみながらも、かなり楽しめた東京スカイツリーでした。

将来的にもう少し来客数が落ち着くことでもあれば、また何度か登ってみたいと思います。

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