言い訳の東京旅行三日目(2)。渋谷駅東口を経て、宮益坂を登る。岡本太郎作品の磁力

現代の渋谷の街に戻りましょう。

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ここをずっと行くと、警視庁渋谷警察署の裏側に出ます。

ところでこの辺り、地価高そうですね…。

渋谷駅の至近なのに雰囲気が落ち着いていて、いい感じ。

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六本木通りですね。

上り坂のずっと先に六本木ヒルズが見えますね。

渋谷から見えるんですね、六本木ヒルズ

ちょっと興奮しました。

六本木ヒルズは、何年も前に見に行ったことがあります。

渋谷駅方向からこの六本木通りを六本木方向に歩いていく通学の生徒さんが多いです。

ここから六本木まで歩いていくとは思えないので、この辺りの学校に行くのでしょう。

渋谷で過ごす学校生活ってどんな感じなんでしょうね。

田舎育ちの私には想像もつきません。

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渋谷駅東口の交差点にかかる歩道橋、補修中で閉鎖されていたんです。

私が渋谷警察署に気付かなかった理由、これですね。

この歩道橋に登っていれば、警察署の入口を上から眺めることができて、『街~運命の交差点~』に出てきたあの場所だと気が付いたはずです。

歩道橋に登らなかったので、気付かなかったのです。

今さら文句言っても仕方ないですね。

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宮益坂下に来ました。

前年にも来たんですね。

前年には上まで登って行かなかったので、ちょっと心残りだったんです。

宮益坂上まで登ります。

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おや。

御嶽神社、酉の市ってぼんぼりが出てますね。

まだ私が宮益坂登ってる途中なのに。

興味をそそられてしまいます。

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宮益坂の最中、左手です。

鳥居の先は、どう見てもビルの上に誘導される石段ですね。

何か心惹かれますね。

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石段を登ってビル上のお社にお参りしてきました。

後から調べたところによると、ここの狛犬は、かつて日本の山岳地帯にいた日本狼の姿をしているという珍しいものなのだそうです。

かくいう私は現地で全く気付きませんでした。

見逃しました。

よっぽどぼんやりとお参りしたのですね。

ちなみにこの御嶽神社の読みは「おんたけじんじゃ」ではなく「みたけじんじゃ」だそうです。

ビルの上の限られた敷地に神社の境内があって、酉の市の準備中でもありました。

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御嶽神社に隣接して渋谷郵便局の大きなビルが立っています。

ローソン併設の郵便局って珍しいですね。

念のため書いておくとローソン内で郵便局の窓口業務を行っているわけではないので、24時間利用できるのはローソンのサービスだけです。

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宮益坂も試しにいったん登ってみると割りとあっさり登れる坂ですね。

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ここが宮益坂上なんですね。

坂の上にもビルが立ち並んでいるんですね。

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歩道橋の上に乗って宮益坂下を見下ろしました。

街路樹の緑が密で坂の下まで全然見通せないですね。

ところで宮益坂の名前の由来は、渋谷区の公式サイト内にある「通りの名前」によると、「江戸時代、坂の途中にある御嶽神社にあやかって、町名を渋谷宮益町に変えたため」宮益坂なんだそうです。

お宮ってさっきお参りした御嶽神社のお宮から来ていたんですね。

私はまた、宮益坂の上に昔は皇族の方の別荘があったのだとばかり思い込んでいました。

渋谷の高台に別荘を持ちたいという私の願望が無意識に由来を捏造していたと思われます。

 

宮益坂からそのまま真っ直ぐ、しばらく青山通りを歩いてみます。

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このビルの外装、いいですね。

「ラビアンローゼ表参道」っていうウェディングドレスのレンタルをしているお店です。

この先の青山、表参道沿道辺りには結婚式場なんかが結構あるみたいなんですね。

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今は閉鎖されてしまっている「こどもの城(国立児童総合センター)」の施設の前に、岡本太郎の作品「こどもの樹」が立っています。

大阪の万博公園に立つ太陽の塔と同じ、得体の知れない磁力を感じます。

このこどもの樹は永遠にここに立って、たとえ渋谷が砂漠になっても道行く人たちの道標であり続けてもらいたいです。

でも東京砂漠って歌もあるし、すでに砂漠ですかね。

いい意味で。

そんな砂漠に飲まれてみたい気もします。

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