2019年春韓国大邱旅行二日目(2)。수성시장(寿城市場)界隈。東大邱駅前で짜장면(チャジャンミョン)
東大邱駅から地下鉄に乗って、3号線の수성시장역(寿城市場駅)で降りました。
なんでここで降りたのかって言うと、特に理由はないんですね。
数時間で観光して戻って来られる場所が思いつかなくて、市場って駅名に入ってるところで降りれば近くで市場の見物ができるかな、と思ったんですね。
あと「別に無理して短い時間で観光地に行かんでも、街歩きするだけでもええんちゃうか」と思ったわけでもあります。
3号線の高架ですな。
やはり大邱では自転車を見かけます。
自転車が一般的ではない韓国では異色の街…なんではないでしょうか。
ただ私が韓国に来て嬉しいのは歩道を走る自転車がいないことだと思っているので、できれば自転車なんて韓国で流行して欲しくないな、なんて勝手な願望を抱いているのですけれども。
できれば廉価なママチャリなんかは、ずっと売らないでもらいたいです。
この界隈が수성시장(寿城市場)らしいですね。
観葉植物なんかを扱うお店ですね。
お餅を売る店の店舗前の路上に野菜が並べてあります。
この商店街の並びには飲食店もあるので、買い物の途中に空腹になれば食事もできます。
高層集合住宅が多い界隈でもあるので、在来の個人経営の店舗も経営が成り立つんでしょうね。
日本では郊外の大型ショッピングモールに客足を取られて、駅前の商店街がシャッター通りになってしまってますよね。
韓国にも大型ショッピングモールはあるようですけれど、個人経営の集まりの商店街とか零細の路上販売の業者が残っているので、日本の街とはずいぶん違う風景を生んでいるように思います。
しかし韓国でも、そうした従来からの業態では高齢化が進んで跡継ぎもいない…というのは日本と事情が一緒のようですね。
商店街にもお年寄りの姿が目立ちました。
躍起になって観光名所を巡るわけでもなく、目的地を決めずに外国の街を適当に歩いてみる…というのが一番面白いし、気楽でいいですね。
そう言いながらも、観光名所を消化するような旅がわかりやすいので、おのずとそうなってしまうんですけれどね、私の旅も。
本日も、午後からはそうなってしまいます。
そろそろ正午前なので、昼食をとる時間も考えて、寿城市場駅から東大邱駅に戻ります。
東大邱駅南側にあるこのお店…。
홍콩반점0410(香港飯店0410)なんですけれど。
確か、前に東京の新大久保で店舗を見かけたような…と思ったんですね。
というか、韓国にも香港飯店0410の店舗があるとは知りませんでした。
韓国中華料理のチェーン店なんですね。
今回の旅行中に、一度本場の짜장면(チャジャンミョン)を食べてみたかったのです。
ちょうどいい機会です。
席に着いて、짜장면を注文しました。
4500ウォン(約450円)で、かなりお手頃です。
日本にある韓国中華のお店で짜장면を注文すると、800円とかそれ以上することが多いです。
このお店は注文時に席で料金を前払いするスタイルみたいで、店員さんが話しかけてくるのですが私は意味がわからず、首をかしげてばかりいました。
店員さんの冷静で根気強い語りかけの末にその微妙なニュアンスをようやく理解できて、お財布を開いたのでした。
やっぱり韓国語、話せないにしても相手の話していることの意味がわかるぐらいにはならないと、韓国旅の際にいろいろ不便がありますね、
前回の韓国旅行でもそう思ったのですが、今回までになかなか上達しなかったですね。
定番の付け合せ。
ここはキムチはなかったです。
タクアンと生玉ねぎを食べながら、짜장면に期待しまくっています。
今回は注文しませんでしたが、탕수육(タンスユク、酢豚)も韓国中華の定番です。
これは日本国内の韓国中華の店でも私は食べたことがありません、高いので。
탕수육は韓国のお店でも高いんですね。
탕수육小が11000ウォン、キャンペーン中は8900ウォン。
これはもうごちそうですね。
機会があればいつか食べてみたい、ぐらいの料理です。
来ましたね。
玉ねぎを煮詰めた甘辛い味噌ダレを絡めていただく麺料理、짜장면。
美味しくいただきました。
戦後の日本で中華そばがそうだったように、짜장면も韓国家庭で時々おめかしして食べに行く、ちょっとしたごちそうだったらしいです。
今は庶民が気軽に食べられるようになって、いいですね。
韓国ドラマを見ていると、出前料理の定番みたいで、自宅から注文して食べることも多いようです。
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