2019年夏東京八王子旅行一日目(1)。阿部野橋駅前から、夜行バスのテンション。八王子駅南口を観察
大邱旅行から二ヶ月経ったぐらいで、もう旅行に行きたくなって。
また東京方面に行きたいな、って。
で、どうせ東京に行くなら今回はいっそ八王子旅行にしよう、と思ったわけです。
八王子(はちおうじ)というなんとも素敵な響きと、八王子市内にある数々の史跡に魅力を感じて。
しばらく前から、気になっている土地ではあったのです。
大阪阿倍野駅前から八王子駅前まで行く夜行バスを手配しました。
往復で約18000円ほどになりましたが、まあ新幹線で往復することを考えるとかなりお手頃で結構かと思います。
阿部野橋駅前で午後9時前出発の夜行バスを待ちながら、時間つぶしに苦慮しています。
折悪しく、雨天。
小腹が空いたりもしました。
駅ビルの中にあるえび天丼専門店「えび頼み」で夕食をいただきます。
えびの天丼、好物です。
あんまり食べる機会が無いので興奮も三割増し。
えび天丼が390円、小うどんがついて150円増し、外税込みで583円でした。
満足したら丁度いい頃合、バス乗り場へ。
土曜日の夜の出発便って、意外と空いてるもんですね。
阿倍野橋駅前から乗り込んだのは、私の他には乗客が一人だけでした。
二階建てのバスで、車内にトイレの設備あり。
二階の客席から階段を降りていくようになっています。
長いバスの旅でも安心です。
道中、私は使わなかったので中がどういう感じなのかわかりません。
さようなら、阿部野橋駅前。
この雨、八王子に着く前になんとか止んでもらえませんやろか。
発車時のアナウンスが誰もいない客席の間に虚しく響きます。
私も話半分で聞いています。
こんにちは、大阪駅前。
阿部野橋駅前を出てから50分ほど経過しています。
わりとかかりましたね。
大阪駅前を出てから2時間ほど経過、時刻は23時30分少し前です。
土山SAのフードコートと土産物店は近江鉄道グループの運営で、24時間営業なんだそうです。
便利ですよね。
夜行バスの旅って久しぶりなのですけれど、こうやって夜間にSAに立ち寄ってお買い物したりして、一人修学旅行気分に包まれました。
楽しいです。
飲み物等を買ってバス車内に戻りました。
朝まで、仮眠を取ります。
一人で盛り上がって、ちょっと眠れそうにないですけれども。
眠ったような、眠っていないような。
朝になっていて、八王子駅前でした。
東京感ありますね。
それにしても八王子に着いてもまだ雨が降っているとは…。
JR八王子駅、さすが東京西部のマンモス駅ということはあって、構内広大です。
私の馴染みの新今宮駅どころの騒ぎではないですね。
たぶん天王寺駅よりもデカイ。
まだ朝の5時頃なのですが、そこそこ人の姿があります。
今回は八王子駅の南方面にあるビジネスホテルを予約していまして。
チェックイン前ですが、荷物を預がってもらえる手はずになっています。
南へ南へ。
電子制御のコインロッカー多数完備。
通路も広くて気持ちいいですね。
しかし小スペースのロッカーで使用料金400円、中で500円、大で700円。
結構高いです。
ビジネスホテルで荷物を預かってもらえて、とても助かります。
八王子駅南口のバスロータリーですね。
こちらの風景はあんまり東京感はないですね。
ざっくり言うと八王子駅の北側が商業地、南側が住宅地なんですね。
八王子駅に各種商業施設が集まっているので、最寄りなら南側に住んでいてもお買い物で不自由することはなさそうですね。
八王子駅南口からまっすぐ南に向かって、とちのき通り。
登り勾配になってますね。
とちのき通りってことは、街路樹は栃の木かしら?
そう思ったのですが、見たところどうも南口付近の街路樹はイチョウです。
南に向かうにつれて栃の木に入れ替わるのか、どうなのか。
そこまで行っていないので、わかりません。
バスロータリーに、面白いものがあります。
これ「エコサイクル」って言って、地下タワー式の駐輪場なんだそうです。
今私が立ってる地面のずっと地下深くまで、駐輪用の空間が掘ってあって。
目の前の入出庫口から入れた自転車を、その地下の空間に送り込んで駐輪する仕組みなんですね。
エコサイクル1基につき、自転車が204台収納できるんですって。
そしてバスロータリーに6基あるので、合計で1224台の自転車を駐輪できるわけです。
ぱっと見はわからないけれど、画期的な仕組みですね。
駅前駐輪場を全部地下に用意するなんて、未来的です。
未来都市、八王子。
ただ実際のところは東京以外、それこそ関西でもエコサイクルは導入されているらしいですけれど。
私は八王子で初めて見たので、衝撃を受けたのでした。
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