洋書傾倒

洋書多読を始めて以降、和書を読む頻度が落ちている。 洋書を読み始めて10年以上になるから、その間、和書をあまり読んでいない。 旅行に行く前に事前に購入する『歴史散歩』シリーズや語学本、たまに小説の文庫本を買うぐらいで、ほとんど和書を買わない。 …

反応の鈍さ

運動中に軽い怪我を負って、整形外科に行った。 仕事帰りの夕方、予約無しで立ち寄ったため、待つことになった。 待合席に座っている。 レントゲン室が近かった。 レントゲン技師が時折出てきては、レントゲン待ちの患者の名を呼ぶ。 自分の診察までの長い待…

権力を得る

中年で、非正規雇用の現場を転々としていると、ろくな扱いは受けない。 私が紛れ込む各々の職場自体が世の中で日の目を見ない人たちの集まりであって、過酷な状況にあるため心が荒んでいる個人が少なくない。 そこへもって新しく来た人間は特にそんな職場で…

思想的バックボーン

「思想的バックボーン」という言葉、何か自分に欠如しているものを言い当てられたようで、聞く度に背筋が寒くなる。 バックボーンというのが何のことなのかよくわからなかったが、よく考えたら背骨のことだ。 物を考える際に軸になる思想のことを指してそう…

2022年6月浜松旅行一日目(2)。早朝から時間を潰しながら。夢のさわやか、げんこつハンバーグ

浜松に来たら、静岡県内限定展開のハンバーグレストランチェーン、「炭焼きレストランさわやか」でランチしたいという野望がありました。 美味しいっていう評判なので。 さわやかが展開している東端の店舗、御殿場インター店なんかは東京が近いせいか週末は…

2022年6月浜松旅行一日目(1)。早朝、浜松到着。頭陀寺城跡(松下屋敷跡)。豊臣秀吉修行の地。鎌研池

4月に埼玉旅行に行ったばかりなのですが、6月頃、まだ状況が安定していたので。 せっかくだからこの機に気になっている場所に続けて旅しよう、と行ってきました。 これまで旅したことのない、静岡県浜松市。 大阪からはわりと近場なんですが、今まで観光した…

英語洋書の音読

ここ一ヵ月ばかり、英語の洋書を音読している。 英語の学習の一環として洋書を読み始めて、10年以上。 「SSS多読多聴」を知ったことがきっかけで始めたのだが、よく続いた。 読んだ語数のカウントも行い、累積で2200万語まで数えた。 最近はカウントを怠って…

サッカー鑑賞

今、サッカーのワールドカップが開催されているらしい。 私はサッカーの試合は見ない。 球技は苦手、集団競技はもっと苦手。 集団競技の球技となるともう自分にとって鬼門もいいところで、徹底的に関わりと避けてきた。 義務教育時代に自分が面白い目に遭わ…

2022年4月埼玉旅行二日目(6)。憧れの鉄剣タロー。大宮でレトロな銭湯を楽しむ。楽しい旅でした

大宮発の帰りの夜行バスの時刻が迫っているので、駅に向かわないといけないのですが、行田市で最後に見たい場所があったのです。 さきたま古墳公園から南西に歩いていきます。 県道66号線に合流しました。 憧れのルート66ですね。 県道沿いの畑の合間に見え…

2022年4月埼玉旅行二日目(5)。さきたま古墳公園。素敵な丸墓山古墳、稲荷山古墳。埼玉古墳群を満喫

これを見に埼玉まで来た、と言っても過言ではない埼玉古墳群。 大阪の古市・百舌鳥古墳群も世界遺産を目指しているので、埼玉古墳群も一緒に登録されるといいですね。 いよいよ、さきたま古墳公園内に入りました。 古墳公園というと、昔、韓国の慶州で入った…

2022年4月埼玉旅行二日目(4)。急ぎ足。忍東照宮、忍城跡、水城公園から大日塚古墳。埼玉古墳群へ

空腹で追い詰められるような気持ちになっていたのが、昼食を食べることが出来てお腹がいっぱいになったとたん、幸せになってきました。 お腹が空き過ぎるのも考え物です。 心に余裕のある状態で観光を再開しました。 かねつき堂からも近い、忍東照宮。 徳川…

2022年4月埼玉旅行二日目(3)。秩父鉄道で行田市駅へ。かねつき堂の行田名物、ゼリーフライとふらい

秩父鉄道武川駅から、今度は東へ。 こちらにやって参りました。 埼玉県名発祥の地、行田です。 ここは埼玉古墳群があって、その埼玉古墳群が埼玉県の由来になっているのですね。 行田市駅です。 秩父鉄道って駅舎等がかなり渋めの老朽度具合になってますね。…

2022年4月埼玉旅行二日目(2)。秩父鉄道で武川駅へ。荒川を渡り、畠山重忠公史跡公園を見学

熊谷駅から列車に乗って、次の目的地に旅します。 JRではなく、秩父鉄道を利用します。 熊谷駅、秩父鉄道のプラットホームです。 秩父鉄道では、今でも週末など特定のダイヤで蒸気機関車が運行されているそうです。 全席指定の事前予約制で乗車できるそうで…

テレビゲーム中のテキストを愛好する

テレビゲームのアドベンチャー作品等で、ゲーム中に挿入されるテキストを読むのが好きだ。 登場人物との会話とは別に、書棚に配置された書籍であるとかパソコンのネット記事であるとか。 そういう体裁で、ゲームの攻略とは関係の無い、世界観を補完するため…

だいたい使える発想法

書くネタが無い、という状況はだいたい恒常的なものであるのだが、私の場合は定番の発想法がある。 書くネタが無いなりに何か書き出してみる、というものだ。 この方法は、発想法について書かれた書籍、また小説の書き方の書籍でもよく紹介されているものだ…

外国語学習のスランプ

外国語学習を止めた。 だいたい私はこの十何年か、いろんな言語の入門書を買ってみてはちょっとだけ読んで飽きて本棚の端っこにうっちゃったり、を繰り返してきた。 その末に「なんとなく旅先で使えたら便利だぐらいの動機で旅先候補の国々の言語をかじって…

宝くじの金額

また次のジャンボ宝くじが発売されようとしている。 今度のは年末ジャンボ、いわば今年のジャンボ宝くじの締めくくりである。 当然、私も年末ジャンボに3000円ばかり張り込んで当選を狙うつもりなのだが、いい加減宝くじに飽きてもいるのだった。 当たったた…

2022年4月埼玉旅行二日目(1)。熊谷直実の居館跡、熊谷寺。星渓園、星川通り。ベックスでカフェ朝食

埼玉県熊谷市で旅二日目の朝を迎えました。 本日も予定をいっぱい入れていますが、せっかく熊谷に来ているので近辺の史跡等見ておきたいです。 熊谷の「銀座一丁目」の交差点です。 商店は少な目です。 群馬県と隣接する熊谷、交通案内表示に高崎の地名も見…

夢の話をする

そういう体質なのか、ほぼ毎日、寝れば夢を見る。 人はレム睡眠という浅い眠りの時に夢をよく見るということだから、私は眠りが浅いのだ。 まあそれはともかく、毎日夢を見ていればそのうちのいくつかは記憶を保っていることもあり、楽しい夢の場合は内容を…

2022年4月埼玉旅行一日目(9)。嵐山町、謎の杉山城跡へ。熊谷で日高屋夕食

次の目的地へ行くため、東松山駅を後にします。 駅の外に垂れ幕が掛かっていました。 鎌倉時代に活躍した比企(ひき)氏は、現在の東松山市とその東西の比企郡がある一帯を治めていたのですね。 大河ドラマは見ておりませんが、「比企能員(ひき よしかず)…

2022年4月埼玉旅行一日目(8)。東松山散策。松本町一丁目緑地から、ふれあいのみちを通って下沼公園へ

吉見町から、市野川を渡って東松山市側に戻ります。 ところで余談ですが室町時代に吉見氏という武家がありまして、その先祖が源範頼(みなもと のりより)。 源範頼は、源頼朝と源義経の異母兄弟にあたる人物です。 この範頼は鎌倉時代に吉見町の辺りを支配…

飲酒と執筆

飲酒して、酩酊した状態で小説等を執筆することの是非というのがあって、なぜそういう話題が遡上に登るのかと言えば、酩酊した状態では執筆が容易になるからだ。 作家が執筆について書いた読本の類を読むと、結構な確率で飲酒と執筆についての考察がある。 …

ブログを7年も続けていた

先に、埼玉県比企郡吉見町の吉見百穴を訪れた旅記事を書いて。 その途中で昔、大阪府柏原市の高井田横穴古墳群を訪れたことを思い出した。 確かその時もブログ記事にしたはずだ、と思って検索したら、あった。 2015年の日付の、記事があった。 はてなブログ…

紀行文の書き方

将来小説を書いて収入を得るのはかなり非現実的としても、文章を書く習慣があれば何か文章を書くことに関わる仕事なり副業なりに導かれるのでは。 そういう期待があって、旅行記事と別にこうやって小説執筆についてを主な題材に、思い付きを形にするだけの雑…

2022年4月埼玉旅行一日目(7)。岩室観音堂。吉見百穴。地下軍需工場跡を覗く

松山城跡から、続いて吉見百穴に向かいたいと思います。 城跡の暗い森の中から出てきて、正直ホッとしました。 若干怖かったです。 松山城跡の森の地続きの場所で、岩壁の中に窓のようなものが見えるんですね。 この時は何かわからなくて気持ち悪いなと思っ…

2022年4月埼玉旅行一日目(6)。東松山駅から市野川流域へ。上田氏の居城、吉見の松山城跡

冷汁うどんで体力がついたので、午後からも埼玉観光を楽しんで参ります。 時計塔がお洒落な、東松山駅東口の南側ロータリーです。 面白いと思ったんですが、東松山駅東口は、張り出した駅舎を挟んで北と南に二つのロータリーがあるんですよね。 これからまた…

2022年4月埼玉旅行一日目(5)。坂戸の聖天宮に参拝。東松山でお昼、ビバモール東松山店の武蔵野うどん竹國

喜多院境内を出た後、ずっと西に歩いて、川越市駅から東武東上線の列車に乗りました。 埼玉県坂戸市内の若葉駅で降りて参りました。 ここは、坂戸市内の観光名所、聖天宮の最寄り駅になるのですね。 台湾道教式の本格的な廟が日本にできたということで、ネッ…

2022年4月埼玉旅行一日目(4)。喜多院参拝。川越の江戸情緒で徳川びいきになった

川越城跡の周辺には、川越藩時代からの史跡も多いです。 その辺りを順次観光していきます。 川越城の田曲輪門跡から南に500メートルほど歩きました。 喜多院と成田山別院の参道です。 川越別院成田山本行院です。 幕末に千葉の石川照温という人物が、盲目に…

2022年4月埼玉旅行一日目(3)。関東の名城川越城の跡。中ノ門堀跡、本丸御殿、三芳野神社、富士見櫓跡

川越城跡の遺構が残っているらしいです。 「中ノ門堀跡」です。 川越城は、室町時代に関東管領の上杉氏の家臣だった太田道灌(おおた どうかん)とその父の太田道真(おおた どうしん)によって築城されました。 戦国時代には小田原北条氏の拠点のひとつとな…

マインドフルネス瞑想

もう一年ぐらいは続いていると思うが、「マインドフルネス瞑想」という一種の瞑想を毎日やっている。 なぜそれを始めたかと言うと、日ごろからもう少し頭をよくできないか、人並みぐらいに頭を回転させられるようになれないかと悩んでいて。 その過程で、マ…