韓国慶州で古代旅(4)!

皆様こんばんは、金比羅系です。

今回もご案内していきます、韓国慶州の旅。

いよいよ終盤にさしかかって参りました。

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前回ご案内した皇龍寺跡地の近く、周囲にひと気のない通路の真ん中に突然可愛らしいキャラクター看板が…。

右はたぶん善徳女王…だと思うのですが左のキャラクタが誰だかわかりません。

誰だったのでしょう…。

 

歩いて歩いて、国立慶州博物館までやってきました。

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立派な建物ですねえ~。

この写真は博物館の裏手にあたるんですけれども、手前に立派な石の仏塔が立ってます。

実はこの日、博物館が定休日の月曜日でしたので、見学を楽しみにしていたのですが館内には入れませんでした…。

旅の日程に週末週明けを挟むと、どうしてもこういう状況は出てきますね。

ただこの博物館、敷地内にいろいろと屋外展示品があって、館内に入らなくても結構楽しめました。

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こちらも仏塔。

渋いです。

写真では縮尺がわかりづらいと思いますが、数メートルの高さのある、巨大なものです。

その他にも仏像など、近辺の史跡からの様々な出土品を見ることができました。

負け惜しみではなく、結構満足しました。

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コーヒーの自販機も渋いディスプレイ!

 

ここでコーヒーを一杯いただいて満足しましたので、博物館近くの雁鴨池(アナプチ)と半月城(パノォルソン)に足を伸ばします。

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新羅の宮廷があった半月城から真下に望める位置にあるのが、この雁鴨池と池を取り巻く庭園です。

名前の通り、池には鴨がいました。

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池に隣接して立っていた臨海殿を再現した立派な東屋があって、中には池からの出土品についての展示がありました。

次は雁鴨池から道路を挟んですぐ向かいにある半月城へ行ってみます。

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高台になってるのが見えますね。

半月城は丘の上につくられた城なんですね。

f:id:kompirakei:20160531164733j:plainその丘の上では、まさに発掘作業の最中でした。

韓国の考古学現場!

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石を詰んだ高台の上から雁鴨池を見下ろしてみましたが…街路樹に遮られてよく見えませんねえ。

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これは古墳ではなく、製氷庫です。

古代に新羅の貴族王族がここでつくった氷で冷麺とかつくって食べてたんですかね。

冷麺は古代にはないか。

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善徳女王撮影地」って書いてありますね…。

ファンはここで記念撮影していくのかな。

 

さて。 長らくご案内してきました韓国慶州の旅、今回でおしまいです。

皆様、おつきあいどうもありがとうございました。

次回からは、韓国の他の土地を旅した記録をお見せしていきますね。

 

おまけ画像。

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観光の前日、慶州入りした直後に食堂で食べた夕食。

鶏肉のニンニク蒸し的な料理です。

ごま塩をつけていただきました。

各種キムチ、卵料理なんかの前菜混みで20000ウォン(日本円で2000円前後)でした。

お肉あつあつ、ぷりぷり!

量たっぷりで美味だったのですが、ニンニクの香りが激しいうえに、そのニンニクがまた辛い!

日本のニンニクとは種類が違うのかな?という感じでした。

 

こういうワイルドな料理を食べに、また韓国に旅したいものです。

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