YouTube動画で、前もって探索。重慶大厦(チョンキンマンション)内部
私、貧乏旅行の旅人なんですね。
できるだけ少ない予算で旅がしたいのですよ。
それだと、旅の敷居が下がって気軽に旅立てます。
また、予算に適度に制約があった方が、旅って面白くなるんですよ。
たとえば、限られた予算でいかに美味しいものを食べるか!
なんてテーマがあると、安くて美味しい現地のグルメを楽しめたりですね。
いいことがたくさんあるんです。
宿泊先も、特に長期の旅の場合、安く滞在できるならできるほど嬉しいんです。
で、香港の宿泊先として、私が目をつけている場所があるんですね。
その場所について、関連のYouTube動画をいくつか見つけたのでご案内します。
香港の九龍半島に古くからある大型複合施設、重慶大厦(チョンキンマンション)です。
17階建てのビルで、個人経営のゲストハウスが中にいくつも入っていて、宿泊できるんですね。
沢木耕太郎氏の著作『深夜特急』の中で、沢木氏が重慶大厦の中のゲストハウスを旅の拠点にする描写があります。
その描写を読んだこともあって、泊まってみたいと思ってるんですね。
私は見てませんが、『恋する惑星(原題:Chungking Express)』って映画の舞台にもなっているそうです。
重慶大厦の上層階にはゲストハウス、下層階には両替所、飲食店など、各種店舗が入っています。
その各種店舗ではインド、アフリカなど世界中から来た人たちが働いていて、異国情緒にあふれているのですね。
上記の動画を見る感じ、その雰囲気がなんとなく伝わりますね。
旅行客で人気なので、エレベーター前はいつも混雑してるらしいです。
こちらの動画では、宿が「刑務所より狭い」なんて辛辣に評されてますが…。
わりと、清潔そうですね。
こういう動画もあります。
かつて犯罪の温床というイメージを一般に持たれ、防災面、電力配給などの状況もあまりよくなかった重慶大厦。
そのイメージを払拭するために、マンションの管理組合で尽力されてきた方のインタビュー動画ですね。
異国から来た人、香港人、中国人、と様々な背景を持った人が集まるわけでもあって。
そんな場所の平和を維持するために、裏から支えている人たちがいるのですね。
重慶大厦についての動画をたくさん見て、ますます行きたくなってしまいました。
中に入って、両替所で日本円を香港ドルに両替して。
ゲストハウスに、安くてそれなりに清潔な部屋を確保して。
夜はインド料理店かアフリカ料理店でお酒を飲みながら、美味しい料理を楽しむ…。
酔ってもエレベーターにさえ乗れば、すぐ宿のベッドに帰れる!
完璧なプランが頭の中に出来てしまいました。
ま、重慶大厦内部の治安状況が実際どんな感じかわからないので、気は抜けませんけれど。
滞在するのがとても楽しみです。
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