香港旅行四日目(7)。南丫島(ラムアトウ)、榕樹湾(ヨンシューワン)から洪聖爺海灘(ホンシィンイエホイタン)まで歩く
南丫島(ラムアトウ)の榕樹湾(ヨンシューワン)に船は到着しました。
船から埠頭に下りてきてみたら、どうもよさげな雰囲気です。
山の斜面に立つお洒落なペンション群が顔を出しています。
埠頭の付近は、小さな湾になっていますな。
船を降りた集団について歩き、私も島の奥に向かってみましょう。
お洒落な飲食店、日用雑貨店、オープンカフェなどが並ぶ界隈です。
エキゾチックって言うんでしょうか、あんまり香港っぽくありません。
また違う南国の島国に来たみたいな気分になります。
この島に住んでるのか、えらくその場に馴染んだ欧米人のお子さんの姿もちらほら。
お洒落なお店の並ぶ界隈を抜けると、密林に入っていきます。
こんな密林内のそこかしこに、集合住宅が立っていましてね。
船から一緒に歩いてきた欧米人たちが、そうした住宅に分かれて入っていきます。
集合住宅、おそらく彼らの別荘なのですね。
ガイド本によると、この島は香港在住の欧米人に人気の高いところなのだそうです。
週末を別荘に過ごしにくるのでしょう。
高速船で数十分で香港島に行けますから、人によっては定住してここから通勤しているのかも。
私は別荘を持っていませんので、密林内の道をひたすら歩きます。
道すがら、バナナの実が成っているのを見つけました。
まだ青いですがね。
何でしょう、私はフルーツとしてのバナナはそれほど好きではないんですが。
生のバナナの木を見ると、妙に嬉しくなってしまいます。
珍しいからですね。
日本でバナナの木なんて、熱帯植物園でもなければ見られませんもんね。
こんなに生えているんですぞ。
貴重なバナナの木。
眼福です。
バナナで眼福!
密林の間を歩いていたら、目の前が開けました。
ここは、洪聖爺海灘(ホンシィンイエホイタン)というビーチです。
海水浴ができるんですね。
目の前に、海に入っている人たちがいます。
もう夕暮れが近いですね。
香港の島嶼部のビーチは、シャワー設備完備のところが多いです。
このビーチはシャワー設備があるし、すぐ近くにカフェレストランもあります。
海を眺めがら、明日にはもう日本に帰らなければいけないんだなあ…と。
しみじみしてしまいました。
価格:10,000円 |