ハロウィンの夜、うどんでほうとう
ハロウィンの夜。
ともかくカボチャを食べないといけない、という気持ちになりまして。
冬至とごっちゃになってるんですね。
そのうえで、カボチャグラタンなんてお洒落かも、とは思ったのですがね。
グラタンをつくるのは面倒だったので、「ほうとう」をつくることにしました。
ほうとうは山梨県の郷土料理で、カボチャと各種野菜とを味噌で煮込んで、独特の麺を加えたものです。
今回はほうとう麺が手配できませんでしたので、うどんで間に合わせます。
まずは昆布でだし取り。
普段、あまり昆布を使いません。
本当にこれでだしが出てるのかどうか、心もとないです。
だしを取り終えた後、大根、白菜、人参、シイタケ、油揚げ等を加えて数分煮ます。
カボチャを加えて、さらに煮ました。
味付けに、味噌をたっぷり加えます。
頃合を見て、うどんを投入します。
あんまり煮るとうどんがふやけますので、数分程度で。
丼に盛っていただきます。
うどんではいまいち山梨気分が出ませんが…。
山梨気分どころか、ハロウィン気分すらまったく無しです。
お菓子も無し、いたずらも無し、仮装も無し。
たっぷりカボチャのほうとうだけがあります。
味噌とカボチャの組み合わせが、なかなか美味しかったです。
来年のハロウィンにはほうとう麺を手に入れて、本格的なほうとうをつくりたいものです。
価格:307円 |