2022年4月埼玉旅行一日目(1)。眼が冴えて海老名から東京。都庁、ファイザー本社ビル拝見。都内を通過するだけで興奮できるお上り脳

伊勢鳥羽日帰り旅から一ヵ月ほど。

コロナ禍ですが、また旅行に行けそうな情勢だったので。

東京に行きたいのですが、たまには今まで行ったことのない埼玉に旅行してみようか、と思いました。

東京が好きですが、隣の埼玉も、文明開化以前は東京と同じ武蔵国に属していました。

いわば埼玉は地理的文化的に東京と地続きなはずなのです。

そう思うと、東京ばかり見て埼玉を置き去りにするのは惜しいような。

どんな土地があるのか、見てみたいような。

そんな気になり、この春は、埼玉に行ってきたのです。

 

旅行前夜に大阪梅田から夜行バスで出発し、あまり眠れずもう静岡市辺りから目は醒めています。

朝早く、神奈川県の海老名で停車。

海老名というとグルメの充実したサービスエリアで著名ですよね。

海老名の街自体についてはよく知りません。

せっかくなので車窓から街並みをしげしげと見ました。

なかなか雰囲気の落ち着いた街のようでした。

海老名市役所の前を通過です。

このままバスは東京を経由します。

東京に入った頃、スマホの地図アプリを起動しました。

大好きな鍋島松濤公園の真横通過してる!

この間、バスは、地下トンネルを走行中です。

松濤の辺り、地下をバイパス道が通っているとは全く知りませんでした。

こうしてバスは、バスタ新宿に向かっているのですね。

新宿界隈に入り、「西新宿四丁目」の交差点に差し掛かりました。

東京都庁を拝むのは何年ぶりでしょう!

今回は埼玉へ行くの、と自分に言い聞かせながら、東京好きの血が騒いでテンションが上がってしまいました。

バスから降りて東京の地面を踏みたい気持ちが膨らみます。

しかしそれはできない乗車ルールなのでした。

製薬会社のファイザー本社ビル、「西新宿」の交差点に面していたんですね。

巨大なビルですね。

コロナワクチンで、わりとお世話になっている会社です。

コロナワクチンで身近になる前から社名を聞いたことはありましたが、他にどういう薬をつくっているのか、よく存じません。

あまり薬のお世話にならずに済んできたのは、有難いことかもしれないです。

バスタ新宿で東京降車の乗客の方たちが降りた後、バスはいよいよ埼玉に向かいます。

未踏の地、埼玉。

まあ、昔東京から栃木方面に列車で行った際に埼玉県内を通過しているから、車窓から風景は見ているはずなのですが。

やはり駅から降りてはいないので、未踏なんですよね。

埼玉県内の風景もどんなだったのか、全く記憶がありません。

その頃には埼玉にあまり興味が無かったんですね。

もったいないことをしました。

道沿いにカラオケ館本部を見つけました。

この道は都道8号線、目白通りだそうです。

場所は練馬区向山。

練馬の土地を踏んだことはこれまでありません。

いつか石神井公園とか、遊園地のとしまえんとか行ってみたかったんですけれど、としまえんの方は2022年8月に閉園してしまったんですよね。

再開発中のようですが、跡地がどうなるか注目です。

石神井公園はまたいつか機会を見つけて行きましょう。

まだ練馬区内、道沿いの木曽路の背後にガスタンク群。

ちょっとおっかない風景でした。

谷原ガスという場所だそうです。

この風景、何か最近写真で見た気がしたんですが、思い出しました。

この旅の少し前に読んだ『日本の危険地帯をゆく』というルポ本の中に、ちょうどこの谷原ガスを筆者が訪ねるくだりがあったのでした。

この本、日本中のいろんな「危ない」場所を実際に取材して歩いた潜入ルポで。

まあ悪い意味で刺激が強い章が多いので、積極的にお勧めはしませんが。

怖いもの見たさで読んでみる分には、楽しめるかもしれませんね。

ともかく都心から埼玉に行く途中に、ある意味著名なガスタンクの風景を偶然見つけたので、驚いたのでした。

うちの地元にもこういう大型のガスタンクがあって近くを通りますが、あまり危険だとか思ったことはありませんでした。

よく考えると危険地帯…なんですかね。

バスは練馬ICから高速道に乗り、埼玉県内に入っていきます。

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