言い訳の東京旅行四日目(1)。朝の田町駅、森永プラザビルとエンゼル街。大森海岸駅からしながわ区民公園へ
旅の最終日です。
再び忠臣蔵気分を取り戻したり戻さなかったりしながら、空き時間を東京観光に費やして参ります。
今回の旅の拠点にしていたJR田町駅界隈であります。
田町駅に隣接して森永プラザビルが立っているのですね。
森永乳業、森永製菓の本社が入っています。
森永製菓のミルクキャラメル、エンゼルパイ、チョコボールは折々に食べています。
特にミルクキャラメル。
ここに本社があったのですね。
森永プラザビル地下にはエンゼル街が広がっているそうです。
私もエンゼルに会いたいです。
ここがエンゼル街の入口ですな。
入口は閉まっていますな。
私はエンゼルにも拒否されたようです。
私のせいではなく朝早いせいだと信じましょう。
エンジェルではなくエンゼルなのが森永流ですな。
独特の天国感を醸し出しています。
森永エンゼル街。
森永エンゼルパイが食べたくなります。
近くの第一田町ビル横には、「江戸開城 西郷南州勝海舟会見之地」の石碑があります。
かつてここに薩摩藩の蔵屋敷があり、薩摩国から船で運ばれてくる米等の物資を浜から陸揚げしていました。
その蔵屋敷で西郷隆盛(さいごうたかもり)と勝海舟(かつかいしゅう)は会見を行い、幕府側の代表である勝海舟が江戸城開城を承諾した、ということなのですね。
官軍、幕府軍共に犠牲を増やさずに済んだ、ということでした。
新政府軍に江戸が包囲され、幕府軍側も全面戦争を覚悟している状況です。
また勝にとっては敵地である薩摩藩蔵屋敷での会見、彼が受けた圧迫感は相当なものだったでしょう。
勝の意を汲む旧知の西郷との交渉で、無血開城は幕府側に有利な条件で決まったのですが、その後も新政府軍と幕府軍残党との戦いは続いていきます。
私は旅を続けます。
田町駅構内にある案内版です。
こういうセンスは素敵ですね。
京急線は線路が高架の上を通っていて、駅舎から出てくると高架下でした。
京浜の線路と並んで、第一京浜と首都高の道路が南北に通っています。
しながわ水族館まで歩いて行きましょう。
しながわ水族館はしながわ区民公園の中にあります。
今回水族館に入館するつもりはないのですが、区民公園を散策するついでに外からのぞいてみます。
屋根の下にベンチがむやみやたらと設置されていて素晴らしいです。
でも凹凸をつけて上で横になれないようにしてあるのは残念。
器用な体勢を取れば寝れないことはないですかね。
公園内に池ですが、どうも隣接する海から海水を取り込んでいるようです。
海鳥が集まっているのです。
公園内にちょっとした浜辺のような風景。
カモメですな。
海鳥に出会える公園。
いいですなあ。
しながわ水族館の入口付近です。
ははあ…と思いながら眺めていました。
営業時間前です。
水族館の入口前を素通りして、公園内の散策を続けます。
公園内のしながわ水族館に隣接するエリアではFREE Wi-Fiが使えるそうです。
ここ、ちょうどイルカショーのステージの裏側らしいですね。
どんな感じなんでしょ。
潮風の吹いてくるこの朝の公園の感じ、好きです。
公園南側の大部分が工事中で、封鎖されてありました。
周遊路も途中で通れなくなっています。
「しながわこども冒険ひろば」ですって。
代々木公園前の「渋谷はるのおがわプレーパーク」に類似の施設ですね。
東京にはこういう児童公園が多いんですかね。
いいことですな。
時間は午前8時頃、散歩してる人がわりと多かったです。
近くに海の気配があって、素敵な公園だと思います。
北側から公園を出ます。
品川区民のためのしながわ区民公園、朝の散策にちょうどいい場所でした。
隣接する大井競馬場を見学しに参ります。
価格:369円 |