2019-01-01から1年間の記事一覧
朝早く宿を出てきて、朝食まだなんですよね。 朝食を食べたいですね、鮫洲で。 鮫洲でしか食べられない朝食を。 鮫洲駅近く、京急の高架下にファミリーレストランの「ジョナサン」がありますね。 都民と関東圏の皆様はご存知ないかもしれませんが、ジョナサ…
大森貝塚遺跡庭園から、再び大森海岸駅に戻ってきました。 また電車に乗って、北の品川駅方面に戻ります。 やってきたのは京急鮫洲駅でした。 鮫洲は都民にとっては運転免許試験場があることで有名な場所かと思います。 大阪府民の私は、あんまり鮫洲に馴染…
鈴ヶ森刑場跡から西に1キロほど歩いたところに、有名な大森貝塚があるそうなんですね。 明治10年にアメリカ人のエドワード・モースが列車の中から貝塚付近を見て発見したとかしないとか。 日本史の教科書にモースと大森貝塚については載っていますね。 私も…
競馬はやったことがないんですが、この旅の頃に少し興味を持っていまして。 今日は品川区南部を観光するついでに、地方競馬で有名な大井競馬場も見学しておこう、というつもりだったのです。 「鈴ヶ森」の交差点です。 首都高の高架の向こうには江戸時代の「…
旅の最終日です。 再び忠臣蔵気分を取り戻したり戻さなかったりしながら、空き時間を東京観光に費やして参ります。 今回の旅の拠点にしていたJR田町駅界隈であります。 田町駅に隣接して森永プラザビルが立っているのですね。 森永乳業、森永製菓の本社が入…
代々木公園の原宿門から出てきたので、もうすぐそこが原宿駅なんですね。 遅くまで若者が集まる原宿駅。 しかしその駅舎自体はレトロなもの、というギャップがたまりません。 多くの若者たちとその背景のレトロ駅舎との取り合わせ、稀有なんではないでしょう…
代々木八幡宮の裏手から、代々木公園の西門まで歩いていきます。 この坂道、以前に代々木八幡宮にお参りした帰りにも通りました。 「渋谷はるのおがわプレーパーク」も健在です。 このあたりに、童謡の「春の小川」の題材になった「河骨川(こうほねがわ)」…
ランチタイムのヘルプで入る、時短シフト。 そういう契約でファミリー・レストランに勤めている。 控え室で着替えを済ませて、慌しい厨房内の人たちに挨拶をして、ホールへ向かう。 「ミコちゃん、早く」 ホール入口の付近で、同僚の田北寧子が焦りがちに手…
東京ジャーミー前から、井の頭通りを東にずっと行けば代々木公園に着くんですね。 代々木公園は何年も前に一度行ったきりなので、ちょっと行ってみようかな、と思います。 早い話が、今日の事前からの予定は渋谷散策と茶沢通り縦断と東京ジャーミー見学で全…
下北沢駅から、小田急小田原線に乗って東に二駅。 代々木上原駅で降りてきました。 代々木上原駅は東京ジャーミーという日本最大のモスク(イスラム教寺院)の最寄り駅なんですね。 東京ジャーミーを見学しに来ました。 「代々木上原駅南」の交差点です。 目…
渋谷駅から東急田園都市線で三軒茶屋駅まで来ました。 前年にも来た三軒茶屋駅界隈です。 三軒茶屋交差点のこの風景をまた見ることができて、感無量です。 一年に一度はここに来たいものです。 渋谷と違って、なかなか三軒茶屋に立ち寄る用事も少ないのです…
ムルギーでの昼食後、午後の予定のためにいったん渋谷駅まで戻ります。 百軒店は、歓楽街。 けれどテナントのよくわからない雑居ビルとかアパート、マンションもあって店舗ばかりでもないので、昼間はわりと静かな雰囲気です。 夜の様相は夜に来ないとうかが…
神泉駅界隈から、道玄坂の「百軒店」の辺りに行きたいのです。 百軒店にあるお店で昼食をとる予定です。 ただ散策を含めて、いったん首都高速3号渋谷線沿いの道に出て、ちょっと遠回り的に行きます。 「裏渋谷通り」というらしい、小道です。 住宅地の間を通…
鍋島松濤公園の外周も歩きます。 周辺は、高級住宅地なんですね。 宅地のさなかに緑が茂っていて目の癒しです。 勾配を登った公園の北側にも出入り口があります。 『街~運命の交差点~』の篠田正志(しのだまさし)シナリオでこの松濤公園の周辺を訪れて、…
松濤公園の様子をうかがっています。 この松濤公園の界隈は江戸時代は紀州徳川家の下屋敷でした。 それが明治時代になって鍋島侯爵家に払い下げられました。 鍋島家は九州の佐賀藩の大名だった家柄です。 鍋島家は明治維新で失職した佐賀藩士たちの失業対策…
スペイン坂の次に、鍋島松涛公園という公園に行くつもりなのです。 その前に朝食を食べます。 渋谷センター街はそろそろ店々の開店時間を迎えるからでしょうか、慌しい動きを見せています。 路上にかなりの量のゴミが散らかっていたのを、大人数の商店主と思…
宮下公園(工事中)からタワーレコード渋谷店が見えます。 全国にあるタワーレコードの総本山でしょう、渋谷店は。 本店ですね。 タワレコの正面に回りましょう。 タワレコの前に出ようとしながら…。 神南郵便局前交差点の先の、特徴的なビル。 どうも見覚え…
いったん宮益坂上まで戻り、そこから今度は宮下公園方面に向かいます。 この宮益坂上と宮下公園とを結ぶ美竹通りを歩いていたら、左手にある路地がなんだか見覚えのある風景だったのですね。 全然ノーマークでたまたま来たんですけれど、この場所。 『街~運…
こどもの城の東隣には、国際連合大学本部の施設が立っています。 国連大学を卒業したらエスカレーター式に国連に就職できるのか? おそらくそういう上手い話は滅多に転がっていないと思いますけれども。 学生なのか、関係者らしい大勢の人たちが催し物の準備…
現代の渋谷の街に戻りましょう。 ここをずっと行くと、警視庁渋谷警察署の裏側に出ます。 ところでこの辺り、地価高そうですね…。 渋谷駅の至近なのに雰囲気が落ち着いていて、いい感じ。 六本木通りですね。 上り坂のずっと先に六本木ヒルズが見えますね。 …
東京旅行も三日目にもなると、東京の雰囲気に体が慣れてきますね。 今回の旅は一貫して「忠臣蔵の故地を巡る旅」がテーマだったわけなのですが、三日目はそのテーマからいったん逃れまして、朝から渋谷に来ました。 渋谷駅構内の、ハチ公前広場を見下ろす例…
東京スカイツリー前に来たのが午後2時頃、展望デッキに登って降りてきたら午後5時前で、二時間と少し観覧にかかった計算になります。 夕暮れ時ですが宿に帰るにはまだ早い時間です。 これから隅田川向こうの浅草まで足を伸ばそうと思います。 東京スカイツリ…
東京スカイツリーの根元に来ています。 屋台スペースがありますが人が多くてちょっとお店をのぞいてみようという気になりませんでした。 これからあの上まで登ってやろうというのです。 建物内に潜入します。 しかしまず入場券販売カウンターにたどり着くま…
コシャリ屋コーピーでコシャリを食べた後、JR錦糸町駅前に来ています。 駅ビルの名前はTERMINAって言うんですね。 イタリアの駅みたいですね。 丸井錦糸町店も駅側から見るとしっかり百貨店然としています。 私は見た目の地味な裏口から入ったのでスーパーに…
織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)は、那古野城の地下牢に来ている。 いくつかに区切られた房のそれぞれに、罪人が押し込められている。 尾張一国を統一して後、弾正忠は領内の治安回復に努めていた。 それで、収監される罪人の数は日増しに…
靴を脱いで、暗い本堂に足を踏み入れた。 「あれっ」 中の風景に目が慣れてきた。 「アリス…?」 時子(ときこ)は恐る恐る声を上げた。 すぐ手前に、正面の御本尊に向かって、アリスが座り込んでいる。 その横に美々子(みみこ)が立っていた。 御本尊に向…
織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)と蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)は力を合わせた。 二人で茶店の中から、猿姫(さるひめ)の体を抱えて、外に運び出した。 外には、農家で借りた荷車を支えて、佐脇与五郎(さわきよごろう)が待っている。 阿波守…
山門内側で待っていた美々子(みみこ)たち先の三人と合流した。 「遅いぞ」 美々子は腕組みしている。 「理由も無しに急いで先に行くからでしょ」 町子(まちこ)は負けていない。 ヨンミは本堂を見ている。 東優児(ひがしゆうじ)は境内を囲む土塀の際に…
なぜ錦糸町に来たのか? 東京スカイツリーに向かう中継地であることとは別に、一度来てみたかったのです。 錦糸町が、私の好きなテレビゲームの『真女神転生Ⅳ FINAL』という作品で、主人公の少年「ナナシ」の故郷であり本拠地として描かれているんですね。 …
織田家の当主、織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)は、清洲城を本拠に定めている。 隣接する諸国との戦は小康状態にあって、動きがない。 城内の空気は落ち着いている。 彼の兄、三郎信長(さぶろうのぶなが)を支持する織田家家臣は家中から…