雑記

洋書傾倒

洋書多読を始めて以降、和書を読む頻度が落ちている。 洋書を読み始めて10年以上になるから、その間、和書をあまり読んでいない。 旅行に行く前に事前に購入する『歴史散歩』シリーズや語学本、たまに小説の文庫本を買うぐらいで、ほとんど和書を買わない。 …

反応の鈍さ

運動中に軽い怪我を負って、整形外科に行った。 仕事帰りの夕方、予約無しで立ち寄ったため、待つことになった。 待合席に座っている。 レントゲン室が近かった。 レントゲン技師が時折出てきては、レントゲン待ちの患者の名を呼ぶ。 自分の診察までの長い待…

権力を得る

中年で、非正規雇用の現場を転々としていると、ろくな扱いは受けない。 私が紛れ込む各々の職場自体が世の中で日の目を見ない人たちの集まりであって、過酷な状況にあるため心が荒んでいる個人が少なくない。 そこへもって新しく来た人間は特にそんな職場で…

思想的バックボーン

「思想的バックボーン」という言葉、何か自分に欠如しているものを言い当てられたようで、聞く度に背筋が寒くなる。 バックボーンというのが何のことなのかよくわからなかったが、よく考えたら背骨のことだ。 物を考える際に軸になる思想のことを指してそう…

英語洋書の音読

ここ一ヵ月ばかり、英語の洋書を音読している。 英語の学習の一環として洋書を読み始めて、10年以上。 「SSS多読多聴」を知ったことがきっかけで始めたのだが、よく続いた。 読んだ語数のカウントも行い、累積で2200万語まで数えた。 最近はカウントを怠って…

サッカー鑑賞

今、サッカーのワールドカップが開催されているらしい。 私はサッカーの試合は見ない。 球技は苦手、集団競技はもっと苦手。 集団競技の球技となるともう自分にとって鬼門もいいところで、徹底的に関わりと避けてきた。 義務教育時代に自分が面白い目に遭わ…

テレビゲーム中のテキストを愛好する

テレビゲームのアドベンチャー作品等で、ゲーム中に挿入されるテキストを読むのが好きだ。 登場人物との会話とは別に、書棚に配置された書籍であるとかパソコンのネット記事であるとか。 そういう体裁で、ゲームの攻略とは関係の無い、世界観を補完するため…

だいたい使える発想法

書くネタが無い、という状況はだいたい恒常的なものであるのだが、私の場合は定番の発想法がある。 書くネタが無いなりに何か書き出してみる、というものだ。 この方法は、発想法について書かれた書籍、また小説の書き方の書籍でもよく紹介されているものだ…

外国語学習のスランプ

外国語学習を止めた。 だいたい私はこの十何年か、いろんな言語の入門書を買ってみてはちょっとだけ読んで飽きて本棚の端っこにうっちゃったり、を繰り返してきた。 その末に「なんとなく旅先で使えたら便利だぐらいの動機で旅先候補の国々の言語をかじって…

宝くじの金額

また次のジャンボ宝くじが発売されようとしている。 今度のは年末ジャンボ、いわば今年のジャンボ宝くじの締めくくりである。 当然、私も年末ジャンボに3000円ばかり張り込んで当選を狙うつもりなのだが、いい加減宝くじに飽きてもいるのだった。 当たったた…

夢の話をする

そういう体質なのか、ほぼ毎日、寝れば夢を見る。 人はレム睡眠という浅い眠りの時に夢をよく見るということだから、私は眠りが浅いのだ。 まあそれはともかく、毎日夢を見ていればそのうちのいくつかは記憶を保っていることもあり、楽しい夢の場合は内容を…

飲酒と執筆

飲酒して、酩酊した状態で小説等を執筆することの是非というのがあって、なぜそういう話題が遡上に登るのかと言えば、酩酊した状態では執筆が容易になるからだ。 作家が執筆について書いた読本の類を読むと、結構な確率で飲酒と執筆についての考察がある。 …

ブログを7年も続けていた

先に、埼玉県比企郡吉見町の吉見百穴を訪れた旅記事を書いて。 その途中で昔、大阪府柏原市の高井田横穴古墳群を訪れたことを思い出した。 確かその時もブログ記事にしたはずだ、と思って検索したら、あった。 2015年の日付の、記事があった。 はてなブログ…

紀行文の書き方

将来小説を書いて収入を得るのはかなり非現実的としても、文章を書く習慣があれば何か文章を書くことに関わる仕事なり副業なりに導かれるのでは。 そういう期待があって、旅行記事と別にこうやって小説執筆についてを主な題材に、思い付きを形にするだけの雑…

マインドフルネス瞑想

もう一年ぐらいは続いていると思うが、「マインドフルネス瞑想」という一種の瞑想を毎日やっている。 なぜそれを始めたかと言うと、日ごろからもう少し頭をよくできないか、人並みぐらいに頭を回転させられるようになれないかと悩んでいて。 その過程で、マ…

イラスト描画

以前、将来電子書籍で自作小説を販売する際に使う表紙絵のための習作にしようと、版権キャラクタのイラストを不定期に描いてはツイッタ上で公開する、ということを試したりもしていた。 これは『犬神家の一族』に出てくる「スケキヨ」を描いた。 (出来具合…

文章を読み分ける、書き分ける

ストレス発散なり自分の承認欲求を満たすことなりを第一義に文章を書いている限り、他人の娯楽にかなうものは書けないのではないか。 そう思っている。 本心では、自分の書きたい、自分の快楽だけのために書いたものがそのまま他人の娯楽にも合致して喜ばれ…

習作の端切れ

将来、短編小説を書き溜めて電子書籍で販売しようという目論見があって、文章を書いている。 でも、その短編の数が揃わない。 書きかけて冒頭で頓挫する作品の端切れが溜まっている。 長編を書き上げるにはあらかじめ緻密な構成を練ることが必要で、それは自…