上海旅行三日目。川沙公園散策。浦東国際空港の永和大王で朝食。ありがとうございました
川沙村で一晩過ごしました。
今日はお昼の便で帰りますので、もう朝から空港に向かいます。
ただ少し名残り惜しいので、寄り道しながら駅まで歩きます。
朝の川沙の風景です。
川沙公園は朝早くからにぎわっているようであります。
私も中に入ってみます。
公園入口近くで、ラジオで大音響の音楽を流しながら太極拳を行う人たちがいます。
上海の公園に集まる中高年には大音響の音楽が付き物になっています。
整備中で封鎖されて渡れませんが、えらく立派な橋です。
観光名所になってもいいぐらいの美しさです。
大阪の住吉大社を連想しました。
風光明媚でわりといい公園でした。
何気ない街中の公園も中国式庭園のつくりにあつらえてあって、やはり中国ですね。
上海の余韻を味わうように散策しました。
あとは帰るだけです。
川沙から浦東国際空港まで、さして移動時間はかかりません。
心配性なので、チェックイン予定時間より二時間ばかりも前に空港に来てしまいました。
早すぎました。
これだったらもう少し川沙でゆっくりしてきたらよかったかもしれません。
せっかくなので空港でゆっくりしましょう。
永和大王で朝食にします。
ファーストフード店らしいですね。
台湾に似たような名前のお店があったような…と思いながら入店しました。
カウンターの従業員の話す中国語が、若干台湾人っぽいような気がしました。
しかし後で調べたところ、永和大王は上海発祥のチェーン店だということです。
中国文化圏の朝食らしい、豆乳と油條のセットです。
18元(約300円)でした。
あと黒米でこしらえたブリトー的な食べ物もついています。
味のしない油條。
表面さくさく、しかし全体的にはふわふわ食感です。
専用のこってり味ソースをつけていただきます。
黑米饭团なるこの食べ物。
黒米と各種の雑穀を固めた内側に、炒り卵と、揚げて味付けした細かな油條が入っています。
黒米には塩気が無いのですが、中の油條がさくさく食感でしっかり味付けで、美味しくいただけました。
黒米と雑穀も健康によさそうで、気に入りました。
暖かくてほのかに甘い豆乳を飲み、ひと息つきます。
中国文化圏では朝食に豆乳と油條が定番。
日本には中華料理店は多数あれど、この定番朝食にはあまりお目にかかれないですよね。
豆乳自体があまり身近でないといいますか…。
豆乳を日本でも気軽に飲みたいですね。
朝食を済ませて、うろうろ。
空港内にも清真餐庁なる清真料理のお店があります。
中国のイスラム料理、ハラル料理ですね。
このお店でも蘭州拉麺が食べられるかもですね。
空港内の土産物店で買い物したり、書店で中国語書籍を買ったりして時間をつぶしました。
しかし余裕を持ってチェックインを済ませたものの、便の出発が遅れに遅れ、二時間ほど待っての出発でした。
遅れの原因等の説明は一切無く、謎なのでした。
帰りの便では随分待たされましたが、接客等は悪くもなく、わりと使いやすいと感じたLCC、春秋航空のフライトでした。
利用者は中国人客が多いので、機内でも中国気分が満喫できると思います。
二泊三日、楽しい上海旅行でした。
お付き合いありがとうございました。
価格:1,629円 |