韓国慶州で古代旅(3)!

皆様こんばんは。 金比羅系です。

韓国慶州の古代旅、ご紹介するのは今回で三回目です。

なかなか終わりませんね~。

慶州には面白い場所がたくさんありまして、私もその全部を見てきたわけではないのですけれども、それでも結構いろいろあります。

例えば前回ご紹介した大陵苑からほど近い場所に、「東洋最古の天文台」と言われる「瞻星台(チョムソンデ)」が現存しております。

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これ。 渋い、古代の天文台

しかし近くに寄ることはできず、距離を置いて眺める感じです。

韓国歴史ドラマの題材にもなった新羅の女王、善徳女王(ソンドクニョワン)の時代につくられたと言われています。

古代にこういう石積みの建築物がつくられて現在も残っているというのは、やはり日本と違い地震の少ない国だからこそなんですかねえ…。

後ほど写真をお見せしますが、韓国では仏塔も石積みで、見た目かなり迫力があります。

さあ、次は慶州の古刹、芬皇寺(プヌァンサ)に向けて歩いていきますよ。

 

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整備された公園の芝生と、あとは農地が広がっていて、ひたすら気持ちいい道行きです。

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道沿いにこんな場所がありました。

ちょっとわかりにくいんですけど。

石材店の後方にある学校校舎に「善徳女子高等学校」って書いてあります。

地元が誇る偉大な女性、善徳女王にあやかって…というところなんでしょうね。

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ややあって、たどり着いた芬皇寺の境内にはこれまた渋い石塔が現存していました。

元はもっと高いものだったそうなのですが、今見る限りでも十分雰囲気あります。

この石塔が建てられたのも先の瞻星台と同様に、善徳女王の時代なのだそうです。

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芬皇寺の境内を出ますと、すぐ隣に広大な「皇龍寺」跡地が広がっています。

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ありし日には、皇龍寺は新羅一の寺院であり、信仰の中心地であったということです。

今は寺の礎石ぐらいしか残っていないわけですけれども…。

しかしそれでもなお素晴らしい風景に、立ちすくんで10分ばかりもただただ眺めてしまいました。

非常に想像力を刺激される場所であります。

 

慶州市の史跡を巡るには市内バスを使えば便利なのですけれども、このようにのどかな風景がいいので。

史跡が集中している場所ではのんびり徒歩での史跡散策もお勧めです。

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